今日は、世田谷区の小学校を訪問し、キャリア教育の一環として行われている「リアル職業調べ」を観てきました。
具体的には、報道カメラマン、絵本作家、救急医療医師、フリーライター、アーティストなど総勢9人の講師陣が、仕事の内容、仕事の楽しさややりがい、人の役に立っていると感じる瞬間についてなど、仕事を通した生き方を子どもたちに語りました。
子どもたちは自分の興味関心に応じて、講師を3人選択し、順番に話を聴きました。
( ※後日クラスで、聴いた話を発表し合うので、聴けなかった講師の話も共有できるそうです )
「職業人の話を聴く会でしょ⁉」と、単なる職業調べと思われるかもしれませんが、この学校のねらいはもっと深く、「なりたい自分を見つける」ことをねらっています。
「なりたい自分を見つける」とは、将来就きたい職業探しを意味するのではなく、子どもたちなりに未来を創造し、「どういう生き方をしていきたいのか」「どういう力をつけていくのか」を追究することを目指しています。
講師の1人ヴァイオリニストの竜馬さんは、「夢の叶え方」や「自身の夢(国連のピースメッセンジャーになり、自身の音楽で世界中を平和にする)」を熱く語られ、「夢をたぐり寄せよ」と子どもたちにメッセージを送りました。
子どもたちは前のめりになって、興味津々に話を聴きいっていました。
会の終わりに、ある子どもが「今日の2時間で自分が変わった。未来への可能性が広がりました!」と感想を語ったことには、心が震えました。
こういう授業を積極的に行っていかなければならない時代だと思います。
殺伐とした世の中で、ともすると子どもが未来に暗いイメージを抱きがちですが、この学校の子どもたちは、仕事や未来に対して明るく、前向きにとらえているというデータも出ています。
「子どもたちが夢をもち、ワクワクと生きていく」ために、私たち大人が、子どもに熱く語れる仕事 ( 生き方 ) をしていたいですね。

