Apple Watch 6の不調
そもそもApple Watch 6を購入したのは、家族が「心臓の調子がなんか変」とうったえたから。当時、日本で心電図が計測できる唯一(だったはず)のスマートウォッチであったApple Watch 6を、高っかいなぁ、と思いつつ購入しました。ですが、購入した途端、体調はすこぶる快調で、これは、もしかして、単に私にApple Watch 6を購入させようとしたのか?と疑いながら、ここ数年を過ごしていました。
世の中では、Watch 7、Watch 8、Watch 9と世代が変わっていましたが、Watch 6でもバッテリーの持ち以外は、問題なく使えていたので、本人は毎日、バッジの獲得に精を出していた様です。
ところが、先日、「心電図アプリが使えない」との訴えあり。自分でも装着して心電図を計測しようとすると、計測開始してすぐに、計測が終了してしまう不具合に遭遇してしまいました。電源オフしてからの再起動でも改善せず、不具合が再現されます。
ネットで調べたところ、デジタルクラウンのセンサーの故障のようで、Apple Careなしだと、修理に数万円かかってしまうような感じでした。
数万円かけて修理するのはもったいないので、そのまま使い続けるとのことだったのですが、先日、アメリカに行く機会があり、急展開となりました。
なんと、Apple Watch 9が、100 USD引きですと?
気づかなければよかったのですが、知人と食事した後に、近くにあったTargetに立ち寄ってみると、なんと、最新モデルのはずのApple Watch 9が100ドル引きでセールになっているではないですかっ。
もしや、次のモデルが出るのでは?と思いながらも、100ドル引きという条件は心に刺さります。
「うん。冷静に。こういうのは、一晩寝て、頭を冷やしてからにしよう。」
で、一晩寝て、即決です!
しかし、流石に100ドル引きは、現地でも衝撃なのか、前日のTargetでは、41mmのモデルが売り切れになっていました。そこで、近隣のBestBuyを確認してみたところ、店舗での受け取り可能で販売されていたので、BestBuyに向かうことにしました。
Apple Watch 9 41mm GPS ライトピンクが、299ドル!
BestBuyで店舗の在庫データを調べてもらうと、希望のApple Watch 9 41mm GPS Light Pinkの在庫があることが確認できましたので、購入です!
期間限定での100USDの値引きでしたので、運が良かった感じですね。クレジットカードの決済レートが約160円/1 USDでしたので、48,000円弱での購入です。
Watch 6は、40mmだったのですが、今回は41mmだそうです。あまり違いは気になりませんね。ベルトは、今まで使ってきたものを取り外して使うことことにしました。
セットアップは簡単ですね。Apple Watch 9の電源を入れると、iPhoneを近づけるようにメッセージが表示されるので、ペアリングしたいiPhoneを、そっと近づけると、iPhone側に設定の手順が表示されてゆきます。
Watch OSは、何度か更新されていますので、古い在庫であれば、まずは、OSのアップデートが必要です。ただし、Watch 9のバッテリー残量が50%以上ないとOSの更新はできません。Apple Watch 9をしばらく充電器に繋げて充電待ちです。
十分なバッテリー量になったら、ペアリング作業の再開です。今まで使ってきたApple Watch 6のバックアップから設定を行うことが可能ですので、今回は単純にリプレースするため、バックアップからのリストアを行いました。
さすが、最新モデル! なんとなく、気のせいが、動きがサクサクしている気がします。
そういえば、レシートには、「あんた、100ドル得したよ!」的なメッセージが書かれていました。今回は、一期一会の値引きに乾杯ですね!