iPhone 15 Proが到着しました!
9月25日の予約開始と同時に予約したiPhone 15 Proが、予定通りに10月5日にクロネコさんによって届けられました。しっかりと、リチウムイオン電池のステッカーが貼られています。最近、フリマで販売した物を発送する時に、ほぼ100%の確率で、「電池入ってませんよね」と聞かれます。バッテリーは、思わぬ事故を招きかねないので、注意が必要ですね。
梱包は、至ってシンプルです。クシャウシャになる紙のクッション材で埋められて、iPhone 15 Proの箱が無造作に入っていました。
今回は、白色とチタン色の2種類を購入しました。微妙に箱の絵の色が異なっていますが、日焼けした箱だと言えば、そう思えてしまう程度の差ですね。
開封してみます!
箱は、上下に封印のシールが貼られていますので、それを剥がして箱を開けます。うん、確かに、微妙に色が違います。すぐにカバーをつけてしまうので、もしかすると、あまり変わらないのでは?と思ってしまいました。
いつも通り、アダプターは入っていません。実質値上げですよね。エコとか言っていますが、平然とそう言い切ってしまう企業姿勢には同感はできないのですが、買ってしまうんですよね。これが。
同梱されているUSB Type-Cのケーブルは、なんとも言えないしなやかさで、巻きグセがつかなさそうなので気に入りました。自前のケーブルが沢山あるのですが、敢えて、このケーブルを使おうと思いました。
iPhone 13 Proから15 Proへの移行です
今まで使ってきた、iPhone 13 Pro。ご苦労様でした。iPhone 13 Proでは、
NUROモバイル:物理SIM
Povo 2.0:eSIM
を使っていましたので、この状態で、そのままiPhone 15 Proへ移行することになります。
まずは、NUROモバイルの物理SIMを13 Proから15 Proへ移し替えておこうと思います。
美しい緑ですね。手放すのが、ちょっと残念です。15 Proに付属のSIM ピンで、13 ProのSIMトレーを取り出します。いつも、この物理的な作業が苦手です。以外と力を入れて押さないとトレーが出てこないんですよね。壊さないかと、ビビりながらの作業です。
iPhone 15 ProのSIMトレーも引き出して、取り外したNUROモバイルのSIMを入れて、トレーを戻します。
ガラスフィルムとカバーの装着
物理SIMを入れてしまえば、後は本体を傷つけないように、先にガラスフィルムとケースを取り付けてしまいます。本当は、ここにコストはかけたくないのですが、百円均一ショップでiPhone 15 Pro用の製品が発売されるのは、少し先になると思うので、仕方なく、Amazonさんで中華製を購入しました。
iPhone 13 Proの時も購入したNIMASOの製品です。こちら、ガラスフィルムですが、2枚入っていますので、ちょうど2台に使えて良かったです。
本当は、縁のない、全面透明なガラスフィルムを購入したつもりだったのですが、よく見ずに購入してしまったのか、黒い縁があるタイプのものでした。箱を開けると製品、取付用のガイド、保証関連の紙が入っています。
今回は、取付用のガイドを使ってみましたが、特になくても大丈夫だと思います。確か、前回はガイドなしで取り付けました。フィルムの縁に黒い部分がありますね。こういうの、あまり好きではないのですが、実際、取り付けてみると意外と気になりませんでした。あまり神経質にならない方が良いですね。
次は、カバーの装着です。こちらもNIMASOの製品です。いつも、柔らかいTPU素材のカバーをつけていますので、今回も、最も安い製品を選びました。
購入したのは、レンズのマルイ部分だけ穴が開いていて、ほぼ裏側全面を覆ってしまうタイプです。もう一つ、レンズ部分が四角に開いているモデルもありますので、これは好みでの選択になりますね。
箱から出したところです。まぁ、ちょっと過剰梱包気味ですが、安っぽい梱包よりは安心感はあります。
ちょっとガラスフィルムの下側にエアーが残ってしまいましたが、放っておけば翌日までには抜けているでしょう。
側面です。ストライプが入っていました。これは、チタンフレームにピタッとケースが貼り付かないようにするためでしょうか。それとも、単なるデザインでしょうか?謎です。
レンズ部分です。レンズのところだけ穴が開いています。iPhone 13 Proと比較してみて感じたのは、
ちょっと細身?
ちょっとなで肩?
ちょっとダイエットした?
というところでしょうか。
実際、1ミリ弱でしょうか、横幅は小さくなっていると思います。角の部分の丸みが強くなっているようですので、このデザインも細身に感じさせているのかなと思いました。そして、何より、軽い。数字で見るよりも、体感すると軽いなと思ってしまいます。
iPhone 15 Pro 電源ON
さあ、準備が整いましたので、iPhone 15 Proの電源を入れましょう!
電源ボタン長押して、立ち上がります。
いつもの様に、言語設定ですね。ちゃんと日本が一番上に表示される様にプログラミングしているあたりが秀逸です。
次に地域設定ですね。ここでも、日本が選択しやすい様に表示されます。
次は、外観の選択です。表示の大きさを大中小で選べる様ですが、デフォルトのまま設定を進めます。
今回は、クイックスタートを利用するので、先ほどSIMカードを取り出したiPhone 13 Proの電源を入れておきます。その状態で、iPhone 15 Proの近くに持ってゆくと、クイック移行を開始できる様に自動で表示が出てきます。
例のモジャモジャを読み取ってリンクを確立させる様です。これ、考案した人、すごいですね。iPhone 13 Proのカメラでモジャモジャを写すと先に進みます。
どうやら、AppleのIDにぶら下がった子供用にもセットアップできる様ですね。でも、今回は、私のiPhone 13 Proの移行ですので、自分を選択します。
iPhone 13 Proで使っていたパスコードを、iPhone 15 Pro側で入力します。
アクティベーションには、数分もかかりませんでしたが、少しだけ、クルクル回っていました。
次に、eSIMの移行を行うことが出来ます。後で行ってても良い様ですが、ここでトライしてみました。結果から申し上げますと、eSIMの移行はできたのですが、移行した後、iPhone 15 Pro側のモバイルネットワークを見てみると、番号が表示されていない(移行された)eSIMと、番号が表示されているけど完全なeSIMとしては認識されていないデータの2つが表示されていました。結局、この二つを統合して結果的にはeSIMとして使えることができる様になったのですが、ちょっと焦りました。
実は、一つ事前にやっていなかった作業がありまして、それは、iPhone 13 ProのiOSのアップデートです。iPhone 13 Proは、iOS16のままで、iPhone 15 Proは、最新のiOS17です。これが原因ではないかと、ちょっと疑っています。
もう一台の方は、iPhone 13 Proを最新のiOSにバージョンアップしてから移行しましたが、何のトラブルもなく作業が進みました。
eSIMの移行を開始すると、iPhone 13 Proの方で、電源ボタンのダブルクリックを求められますので、カチカチっとやってください。
ちょっと時間はかかりますが、eSIMの転送が終わりました。
ここで、バッテリー対策バージョンへのアップデート
ここにきて、iPhone 15 Pro側のソフトウェアアップデートが始まります。
ソフトウェアのダウンロードが始まりますが、何やら、嫌な予感です。iPhone 13 Proの画面には、「もう、僕はやることないよ」的な表示がされています。
作業は進みます。ここは、流石に、ちょっと時間がかかりますね。
実は、この後だと思うのですが、アップデートが終了した後、データの移行に自動で進まず、作業が中断されてしまいました。仕方なく、クイックスタートのやり直しですが、今度は、あのモジャモジャをカメラで撮影しても自動で作業が開始されません。なので、手動でコードを入力して作業再開です。
やっとこさ次のステップへ
やっと作業も終盤に差し掛かりました。後は、中身の移行ですね。
様々なデータを移行してゆきます。ウォレットにクレジットカードを登録している場合は、移行するかしないかを選択することもできますし、移行する場合は、3桁のコードの再入力を求められるので、カードを手元に用意しておかなければなりません。
最後に写真など大量のデータの移行です。移行時間を計算しています。始めに表示されたのは、「21分」。
おい、46分とか、増えとるやん!
21分から始まり、どんどん増えて、46分になり、ここからカウントダウンです。
無事に移行の完了です。教訓としては、移行元も最新のOSにしておいた方がいいということですね。
あ、最後に書くのもなんですが、その他に事前にしておくことと言えば、
Lineの移行準備
SUICAの移行準備(ウォレットから削除しておくだけ)
でしょうか。
写真はありませんが、移行の途中でiPhone 15 ProのFace IDの登録のステップがあります。そのおかげもあってか、基本的にはアプリのアカウントとパスワードは、Apple IDの情報とともに引き継がれています。なので、ログインも簡単。
GMailは、再ログインが必要でした。後は、銀行・金融系のアプリは、当然、再度ログインが必要になります。
プロファイル設定
移行が完了したiPhone 15 Proですが、一つ忘れてはいけないことがあります。それは、物理SIMで移行した、NUROモバイルのプロファイルの再設定です。Povo 2.0はプロファイルが必要ないので、eSIMを移行するだけで使えるのですが、物理SIMのプロファイルは、再度、NUROモバイルのホームページからダウンロードしてインストールしないと、データ通信ができません。要注意です。