Eテレで
アーキテクツプレイス
北欧発 建築家の幸せな住まい
が6回シリーズで放映されていました。
北欧の建築といえば、
無垢の木材、自然と一体的、サウナがある、北欧独特の色合いなど頭に浮かびます。
今の日本の住宅も、北欧建築の良いところを取り入れています。
自然と一体とは、まさにこんな建築!
これは山岳地帯の避難小屋。
岩石からインスピレーションされた小屋の形が面白いですね。
スキー場に佇む住宅。
雪は全て落ちるし、陽のあたるところは大きな窓が。外壁は板張りで自然と環境に優しく考えられています。
自然と一体をコンセプトの別荘地。
無垢材の外壁は着色せず、窓には赤いペイント。
その建築のインパクトを考えながら、でもシンプルないと建築が美しく見えます。
高窓で日射光が天井に反射して部屋全体を明るく見せる。壁や天井に光を当たる設計にすれば、直接光が当たらなくても空間は明るく感じます。
床と天井には無垢材。
壁はシンプルに。
そして、威圧感のない切り取った様なシンプルな窓。
木の質感を感じるには、必要な場所を木にする事が大事ですね。
自然をシンプルに感じるこの窓。
人間が心地よいと思う建築は、実は自然を感じる事が出来る建築だと、この番組を見て再認識しました。