● 2018.10.15 ( 月 )、封切 3日目、“ 早いうちに 観に行こう ”
━━ ということで、映画 「 日々是好日 」 を、[ イオンシネマ茨木 ]
まで、夫婦で 観に出かけて行きました。
樹木希林さんの 遺作となった作品ですが、
全編、お茶の世界で、感動でした!
主人公の 典子 ( 黒木 華 ・ はる ) が お茶を習い始め、少しずつ
きわめていく過程を、観る 私たちも 同時並行して 体験していくことに
なって、ぜいたくな ・ 豊かな気分になりました。
“ にちにち これ こうじつ ” 題字 : 赤松 陽構造 ( ひこぞう )
“ 毎日毎日が 是れ 好 ( よ ) き日 ” Every day is a good day .
たった それだけの意味なのではない ━━ その 深さを、一歩一歩
その歩みと共に 見つめ ・ 感じ ・ 深めていく 幸せを味わっていくこと
の喜び!
● 原作 : 森下典子 監督 ・ 脚本 : 大森立嗣 ( たつし )
「 私、最近 思うんですよ。こうして 毎年、同じことができることが
幸せなんだって。」
“ 世の中には、「 すぐわかるもの 」 と 「 すぐわからないもの 」 の
二種類がある。すぐにわからないものは、長い時間をかけて、
少しずつ 気づいて、わかってくる。”
※ 本作では、二つの時間が流れている。
一つは、典子が成長する時間である。
もう一つの時間は、一年間の季節を 二十四に分けた
“ 二十四節気 ” である。
典子が 成長して行く 直線的な時間の流れと、
毎年 繰り返される 円のような 二十四節気の時間の流れが 交錯しながら、やがて 典子は、「 日日是好日 」 という言葉の本質に気づいていくのでした。
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※ この人の こんな言葉 【 スポルジョンの言葉 】
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