それはだんな様も同じのようで、「暖かい季節になったらここでバーベキューとかしたいっすね」と家族の団らん時に言っていました。
暖かい季節が過ぎ、何事もなく月日は経つ。
すっかり忘れていると思ったのに。
うちの両親、しっかり覚えていたようで。
帰るや否や、「だんな様着いたらバーベキューだから」って。
でも“グッズ”は?と思い、尋ねてみる。
「え?だって網とかは??」
「ほら、あれ。」
母の指差した方向にあったのはA4サイズを一回りくらい大きくした網。
一応木炭で使うもののようですが。。。
ちっちゃ!!
ともあれ焼く。

散々気にしていた網の大きさは以外と気にならなかったのですが、風が強かったり肌寒かったりで心ここにあらず。
それなりに雰囲気を楽しんで、さっさと室内に入りました。
最年少が私ですからね、上は還暦まで。
そりゃ、きゃぴきゃぴもしてられません。
だけど母はいつも大騒ぎです。
いつもプチエピソードを私に提供してくれます。
それはもうたいした事のない話なのですが。
その場にいると楽しくてしょうがない。
血の繋がった性でしょうか。
肉を焼いた翌朝、私はキッチンに顔を出して「おはよう」と母に一言。
そのままお風呂に入っていると、脱衣所にトーストを持った母が乱入。
この人なぜか、人がトイレに入ったりだとかお風呂に入ったりだとか、「ちょっと手が離せない」って前フリしたときだとかに限って話しかけてきます。
しかも急用な感じ一切ナシ、後でもいいことをです。
後でもいいっていうか、どうでもいいことをです。
この日の母もどうでも良さ全開でした。
トースト片手に、
「お母さん学習しないのよ」
一応、相手にしてみる。
「何を?」
するとちょっと生き生きしたりしやがる。
「チーズを乗せてパンをトースターで焼くんだけど、毎日こうなっちゃうのよ」
ん?
見てみれば。。。

ばかたれが。
それは「学習しない」のではなく「学習する気がない」のですよ、母上。
炙る程度にするとか、何かあるでしょうが。
毎日って。
チーズのペースに合わせたらいかん。
ともあれこうなってしまったものは仕方ない。
ということで黒いところを切り取って食べているんだそうです。
なんだかな。
でも楽しそうだったからいいや。