大寒(1/20)を過ぎた今週は、全国的に大雪による様々な被害がありましたね。
火曜日には大雪のための通行止めで家に帰れず、翌水曜日には仕事のため家に帰れなかったというこのオッサンですが、木曜日の午後、今度は「すずめの戸締まり」を見てきましたよ。
言わずと知れた「新海誠」作品でして、映像も物語も展開も、さすがの安定クオリティでしたな。
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ソドム・ゴモラのような都市で生きていくうえで、リアルな人間を嫌悪することが数多くあった、心の狭~いオッサンですから、いつのまにか顔も名前も知らない人ばかりになったいろんな俳優(注1)さんたちの演じる実写版の映像作品だと、素直に喜べないようになってしまいましたね。
その点、始めから非現実非実在のアニメ作品でしたら安心して、まさにフルダイブして見られるわけですな。
この作品、冒頭の自転車で降りる高台から見える海の景色でたちまち、グッと引き込まれます。
あとは扉を閉めるための楔が化けた猫(注2)を追跡しての宮崎→愛媛→神戸→東京→東北の冒険譚でして、終わりのほうでようやく、主人公の母親は震災で亡くなったらしいことが解ります。
主人公と敵キャラ(作中ではミミズ)との最後のほうのバトル場面は、殆どプリキュア状態でした。
母親お手製の幼児用黄色い椅子の思い出が美しい・・・
ラストも冒頭とよく似た景色の中でして、構成の巧みさに感心します。
映画の中で、昭和の終わり頃の歌謡曲が短いけど何曲も聴ける場面があったりしますが、中にはかなり疑問符wな選曲もありましたな(私見です)。
映像と楽曲を重ね合わせての表現手法ならやはり、秒速5センチメートルのラストが最高でした。
「かがみの孤城」に続きましてこの作品も、もう一度見に行くことになると思います。
(注1)いまは「女優」言うたらアカンらしい。
(注2)大と小、白と黒、2匹登場する。大きくて黒いほうがボスっぽい(よく解らん)