なにやら、「老人と海」とか「月と六ペンス」とかの類似品みたいで、恐縮なタイトルではあるが、今回は暇な老人たちの話です。
早朝からリハビリ とやらで、整形外科の前に邪魔な行列をつくる、まったく病人に見えない元気な高齢者たちが、共産党の候補者の選挙カーに一斉に手を振る奇妙さよ。
そうか!この行列は秘密裏に国家転覆を意図した爺婆たちによる、キレイ事的な社会倫理意識に依存した、健保テロだったのか!
まあいいや。で、昼間、市バスに乗りますと、乗客の大部分はまたもや高齢者で、その殆どが無料福祉パスをお持ちで、たったのひと区間を、乗降の動作部分にほぼ90%の時間をかけて、移動されます。
夕刻になりまして、某市のとあるSCのゲームコーナーで驚きの光景を見た。
なんと、メダル・コーナーのお客の大多数が老人ではないか。
昨今、巷には1円パチンコというものがあって、カネむしる裾野を拡げようという業界の意図がミエミエなんだが、とにかく長時間遊べる仕組みになっていて、ヒマな老人たちが数日~数週間かけて、おそらくは原資は年金だったり生活保護費だったりしてそうなカネを、長時間遊ばせて貰ったお礼にありがたく納めていくわけですな。
で、メダル・ゲームというものは、もっと少ない資金で、もっともっと長時間遊べる種類のもののようです。
ゲームの中の単純な勝ち負けや、成功・失敗に一喜一憂するような、お子様的な感情の起伏など、とっくの昔に失い果てていそうな老人たちが、既に換金性を放棄した、ただ単に時間を消費することだけが目的となった遊びであるメダル・ゲームに、如何にもつまらなさそうな顔で興じ、いや、興じてもいない様子は、完全に異常ですな。
無為に生きているだけの人間に、カネを与えたってロクなことはないわけで、若い者が過労死してまで、ヒマな老人を甘やかす必要はありませんね。