身内でも他人でも、自分のまわりにいる(いた)人で、会社勤めの人間を嘲笑しながら、商売をしている(いた)人の、ほぼ全員に共通していることなんだが、その原資はことごとくが、土地でしたね。
地元の住宅建設業者にバブル以前に土地を売って、億のカネを掴んだ、というケースがその大半で、そのカネを下手に投資などせず、預金のかたちで放置したことが結果的には奏功したようです。
そして平成も20年を過ぎて、その時のカネがあちこちで、次々と、払底してきたようです。
喫茶店始めたり、花屋始めたり、あるいはアパート建てたり、億単位のカネがありますと、何だって自由にできたわけで、なんのノウハウもないまま、武家の商法以下の状態で、その多くがずっと赤字、という状況だったようですが、財産があるからまあいいや、っていう状態でここまできてしまったケースが多いようです。
中には農業しか知らなかったのに、不動産賃貸の会社作ったりしたツワモノもいたんだが、次々と大型テナントに去られて以降は、キャッシュフローが停止してしまい、納税さえできなくなって、今では不利な価格での土地の切り売りで、憐れなタケノコ生活です。
で、さらに、こういった人たちにも、いよいよ、相続&世代交代の季節が訪れたわけですね。
高齢者たちは残った資産の少なからずを賭けて、入居時に数千万円の費用がかかる、バカ高い有料老人ホームに入りはじめました、(最後までそこで暮らせると信じて)。
金ヅルを断たれた中年ニートたちが、自分の分として与えられた資産を食いつぶすまでの時間は、そう長くはないでしょう。
この人たちに関しては、徹底的に御都合主義ですから、そのうち自民→民主、と、支持政党の鞍替えがおきるものと予想されます。
氷は溶けて水になり、そして蒸発してしまう、ということですね。
あとには何も残りはしません。




