大石先生といえば、「二十四の瞳」であるわけだ。
高峰秀子の主演した映画が、原作を凌ぐほど上出来であったりするわけなんだが、落ち着いて考えてみれば、素直に楽しめない内容なのである。
先生は当時の教育方針に反対して辞職しちゃうし、さらには戦争未亡人になっちゃうし、教え子のうち男子はなんと半数が戦死です。
いかにも公立小・中学校の先生が喜びそうな展開であるわけです。
作者の夫はプロレタリア文学の人ですが、作者本人のほうは「労働者」をメインにはしていなかったおかげなのか、プロレタリア文学の範疇からは除外されているようです。
で、個人的には今後はこちらを「24のひとみ」のデフォールトと設定したいと思うわけだ。
あまりのバカバカしさに笑えます。
