こんばんは
少しおセンチになっております
娘を見ながらこの５年間がフラッシュバックしてきました
39歳で結婚し
すぐに妊娠し
すぐに流産し
妊活を始め
不妊治療を始め
自然妊娠をし
喜びもつかの間
すぐに流産し
不妊治療は中々うまくいかず
それでも希望を持って前に進み
やれることはやり尽くし
諦める覚悟をしたら
息子を自然妊娠することが出来た
楽しみにしていたマタニティライフは
世界がコロナで一変し
自粛、自粛の日々
まさかの妊娠糖尿病を発症し入院
食生活管理の日々＆注射の毎日
出産予定日の一週間前に
父が脳梗塞＆末期癌が発覚
心配な中
私の陣痛が起き8時間も絶えたのにも関わらず 胎児機能不全のため
緊急帝王切開となり出産
始めての育児でわからないことだらけ
奮闘しながら
父の介護 職場復帰 不妊治療再開
悲しくも父が旅立ち
不妊治療もまた上手くいかず
もう自分でも後悔がないほど頑張れたと思え不妊治療の終了を覚悟
最後の不妊治療 ２回目の移植
まさかの初期胚・自然周期で着床
妊娠そして出産
ここまで来れました
そして目の前に娘がいます
簡単にまとめたけれど
この５年は全く簡単ではなく
私の人生の中で
１番濃い濃い５年となっています
願い
くじけ
希望
悲しみ
喜び
痛み
憎み
幸せ
喜び
もうありとあらゆる感情を使い果たした位に気持ちがぐるぐるする日々でした
入院中
緊急帝王切開にもレベルがあったこと
息子の緊急具合を改めて聞き
先生の素早い決断で息子が助かって
この世にいること
本当にありがたい
今回だってそう
高齢なのにそれを１つも感じさせずに
診察し対応してくれた
３人目の為に綺麗に縫っといたでー
と冗談まで言ってくれた
先生には本当に感謝しかないです
娘をみていて
染み染み
命ってすごいなあと思います
心のどこかで
不妊治療で授かった娘に対して
何か違う感情が現れたらどうしようと思った事も正直ありました
でもみているとそんなの一切ない
愛しくてたまらない
あんな小さな小さな卵が
どんどんと成長し
今ここに人間となって目の前にいる
凄い事ですよね
その経過を見ることが出来て
守り
育て
過ごしてきて…誇らしくも思う
そして小さくなったお腹をみて
胎動を感じなくなって
なぁんとなく寂しい気持ちと
もう二度と妊娠はしないのかぁ
頑張ったなぁ
大きなお腹の傷口みて
勲章
だなぁ
だなぁって思えます
入院中も大変な思いをされながら過ごして出産に挑んでいる人の姿や
ナースコールするとちょっとごめん！
今緊急で出血してる人がいるから！
ごめん！後で行くから
なんて言われて…
どーかどーか助けて！
ママとベビちゃんの命を…
※その後聞いたら二人共大丈夫だったそうです
良かった
良かった夜中にも関わらず働いてくれている
看護師さんや先生達にも本当に感謝しかないですね
って話がそれちゃいましたが
不妊治療をしても結果が必ずしも出るわけでもなく
妊娠しても必ずしも我が子に絶対に会えるという訳でもなく
出産しても悲しい現実があったり
全てが奇跡で
その連続で
産まれてからも試練はたくさんあって…
でもまずはスタート時点に立てた事だけでも感謝で…
これからが本当に大変な日々になるのは目に見えて分かってる
後悔したくなる日も出てくるかもしれない
でもいつかまたこのブログを読み返し
苦しんでいるときに
どんなに苦しんで
乗り越えて
スタートに立てたかを
思い出そうと思います…
自分で望んだ道なんだ
自分で選んだ道なんだ
毎日は奇跡なんだ
私の長く辛いそして楽しめた
妊活、不妊治療、出産は
これにて完結となりました
不妊治療時代から支えてくれて
パワーをくれて
勇気をくれて
優しさをくれた
ブロ友の皆様
本当に本当にありがとうございました
このブログを始めた事で
一人ぼっちにならなかった
本当に本当に助けられました
心の拠り所になりました
ブログ卒業しまーすー
とかではありませんょ
えっ？もう終わってもいい？って
聞こえる声もありますが(笑)
不妊治療の事で始めたブログなので
不妊治療の終わりをちゃんと書いておきたいなと思い
これにて
不妊治療〜出産の完結としようと思います
不妊治療をしたお陰で私は大切な物をたくさん得る事が出来たと思っています
お金は沢山使ったねー
ざっとわかっているだけの不妊治療費用
2018年〜2019年 195万3777
（助成金60万引いた金額）
2020年 64万6052
（息子の出産費合計不明のため計上なし）
2021年 65万5700
2022年 83,976円（妊婦健診含む）
合計3,339,505円
2022年
出産費用446,024円−420,000（出産一時金）＝26,024←持ち出し↓
頭金 150,000−26,024−1500＝122,476返金
お金と時間はかかったけれど
何よりも何よりも宝物の息子と娘に会う事が出来ました
本当に諦めず最後まで頑張れて良かった
これにて
完