『あまちゃん』と『らんまん』 | お茶の間老婆の戯言

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真央ちゃん(浅田真央)とマリちゃん(元アイドル)を自己中に見守るお茶の間族

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久し振りにドラマ感想を書きたい気分になった(笑)

以前も書いたかもしれないが、朝ドラと大河ドラマに関しては、

私が途中で視聴離脱するということは本当に我慢ならないほどの嫌気がさした場合で、

内容がつまらなくても大好きな俳優や気に入ったキャラがいたら見続ける。

今年の3月までに2作続けて離脱したのは、内容が全く好みに合っていない上に、

とにかくヒロインや主な登場人物にイライラさせられたり、苦手な役者が出演していたりして、

それらを我慢してでも見続けたいほど好きな役者がいなかったからだ。

でも、4月からは違った。

BSプレミアムの7:15~7:45はとても楽しめる時間だった。

 

昔仕事をしていた時に、BSの時間なら朝ドラを観ることが出来たので、

それ以来ずっと朝ドラはBSで見るという習慣がついている。

7:15からは過去の作品の再放送、7:30から現在の作品が放送されているので、

過去と現在の2作品が大好きだと30分間があっという間に過ぎる。

 

 

『あまちゃん』は当時もリアルタイムで観ていたが、

ところどころ忘れている部分もあり、再度見ることによって細かい描写にも気付き、

以前にも増して楽しく視聴することができた。

何といってもヒロイン天野アキが可愛い!演じてる能年玲奈も可愛い!

そして南部ダイバー種市先輩のカッコイイこと!!!

当時は福士蒼汰と言わずに「フォーゼいいぞ!カッコイイぞ!」と、

仮面ライダーの役名で呼んでいた(笑)

 

もちろん周りの脇を固める演技達者な役者たちの名演技も見応えあったし、

海女とアイドルという特殊な職業を題材とした内容も興味深かった。

親子、友情、震災、そしてちょっぴりの恋愛(ちょっぴりというところがまた良い、笑)

苦手な役者もイライラするキャラも全く出てこない。

ちょっと憎まれ役っぽいキャラもあったが、それさえ個性が光って、

どこか可愛げがあって嫌いにはならなかった。

最終回もスカッと爽やかな終わり方で、大好きな作品の1つだった。

 

 

『らんまん』は、キャストが大好きな役者が多くてそれだけでも楽しみだったが、

内容も演技も全てに惹き込まれていたので、

『あまちゃん』の後でも見劣りすることなく、全く別の世界で楽しむことが出来た。

あいみょんの主題歌「愛の花」、これがまた良い!

最近の若者の歌は年寄りには歌詞が聞こえにくく、メロディーも覚えにくいものが多い^^;

でもこの歌は自然に歌詞とメロディーが頭に入り、

孫と一緒に行ったカラオケで歌うことが出来た(笑)

 

このドラマは牧野富太郎という植物学者がモデルだそうだが、

実際の彼の生涯の中で、視聴者がちょっと引いてしまうような部分は

それとなく回避されていたように思う^^;

特に実家に関しては、気分良く見ることが出来るように描かれていた。

でもドキュメンタリーではなくあくまでもドラマとしての作品なので、それで良いと思う。

寿恵子の死を描かずに終えた最終回も、夫婦の絆が心に染み入り、

視聴後の余韻も良い気分に浸れた。

 

この作品も「顔を見るだけでイラっとする」ようなキャラも役者も1人もいなくて、

男女共に私好みの美形が何人も出演していたので目の保養にもなった(笑)

その中でも1番好きな中川大志がほんのちょっとしか出なかったのが残念だけど、

きっと神木隆之介の「友情出演」みたいなものだったのだろう。

最近では大河ドラマの畠山重忠役が本当に素晴らしかったので、

彼には朝ドラよりも大河ドラマでの主役を熱望している。

 

 

さてさて、今週から『まんぷく』と『ブギウギ』が始まるが、今までのように楽しめるかな?

長谷川博己が大好きだし安藤サクラの自然な演技も好感を持っているので、

再放送でも楽しめるとは思うが、見逃してもそれほど残念ではないかな、という感じ。

笠置シヅ子は子供の頃に、「すごい元気なオバサン」というイメージがあった(笑)

歌手としてよりも女優として見る方が多かった。

歌ってる姿は、たぶん懐メロみたいな番組で見たんだと思う。

懐かしい昭和時代が描かれているのだとしたら、興味深く視聴できそうだ。

ヒロイン役の趣里は特に好きなわけではなかったけど、

個性的なビジュアルで面白そうだなと思うので、先ずはお手並み拝見だ。