先日のドラマについての記事、現在見ているドラマのリストで抜けてた作品があった。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
大河ドラマと朝ドラはよっぽどのことがない限り見ないことはないので、
観ることが当たり前になっているから忘れてた(笑)
私は関東生まれで現在も関東圏内に住んでいるので、
やっぱり平家よりも源氏の方が好みで贔屓目に見るところがある。
それでもこのドラマを観ると、頼朝も義経も嫌いになってしまいそうで困る^^;
大泉洋は好きだし、菅田将暉も大好きな役者なのでまだ我慢できるけど、
もし大嫌いな役者が演じていたら、憎らしくて腹を立てながら見てただろうな~
そして木曽義高と畠山重忠は見眼麗しい役者が演じていることもあり、
2人とも後に殺害されることが分かっているのが(義高はすでに・・・)残念でならない。
三谷幸喜の作品はいつも時代劇っぽくないところが幅広い層に支持されているようだが、
昔ながらの時代劇ファンとしては、やっぱり台詞回しが気になるところ^^;
それでも好きな役者が多いので楽しんで観ている。
見終わったドラマの感想として『しずかちゃんとパパ』
ろう者の父親と2人暮らしの娘の物語。
ろう者の生活やその家族、恋人や近所の人たちとの交流が描かれている。
このドラマのテーマは「優しい世界」なのだろうなと思う。
ただ、娘がその生い立ちから周りに気遣いができ過ぎるあまり、
社会生活の中では浮いた存在になることも描かれていてた。
気遣いができるということはとても良いことなんだけど、
度が過ぎるとたまに反感を買うことがある。
このドラマとは全く関係ないことだが、私は田舎の近所付き合いが煩わしいと思うことがある。
親切心からの言動でも、“余計なお世話”や“ありがた迷惑”に感じてしまうのだ。
人間関係は本当に難しい。
私にとって、キャストの好みはドラマ視聴に大いに影響を及ぼす。
芸能人の場合、その好き嫌いは人間性というよりも
容姿やパフォーマンスで好き嫌いが決まるというのは仕方ないことだと思う。
だってその人のことは表に出ている部分だけでしかわからないのだから。
ただ、演技やパフォーマンスに関して批判することは良いとしても、
容姿を批判したらそれは誹謗中傷になるので表立って発信することはできない。
でも容姿だって好き嫌いの重要な要素であることは確かなのだ。
内容も好みで大好きな役者が出演しているというのに、
脇役のキャラがイライラするタイプなうえに演者の容姿が苦手でウンザリするドラマもある。
そうなると毎回そのキャラの出番が少ないことを祈るしかない^^;
容姿が好みではなくても、良い役であればまだ我慢できるのにと思うと、
むしろその演者が気の毒になる。
先日、ある番組で「顔が良い」というだけで評価が違うのは悔しいという言葉を聞いた。
その気持ちはわかるし、仕事内容によっては確かに容姿よりも能力が優先されるべきだ。
ただ、「美しい」ものを好むのは、その対象が物であれ人であれ自然なことであり、
容姿だってその人が持つ才能の1つだと思うので、それで評価されるのは良いと思うし、
努力もしないのにと妬むのは違う気がする。
スポーツだって芸術だって、努力だけでは補えない「才能」というものがある。
美貌もその才能と同じだと考えれば良いのになと思う。
話があっちこっちに行ってしまったが、
私にとってドラマのキャストの容姿は大事だということだ(笑)
ただ美しいかどうかだけではなく、そのキャラに合っているかも大事。
どんなに美しくても品性がない人が貴族の役をやったり、
普段から頭が良くないと分かる人が知的な役をやったりと、
これは明らかにミスキャストだなと感じることもよくある。
もちろん私の主観だけど、私がそのドラマを視聴するかどうかの話なので(笑)