最近、ドラマの感想を書きながら感じたこと。
私にとって「楽しめるドラマ」とはどういうものなのか。
だんだんとその基準が変わってきたようだ。
たぶん今までは、内容を重視してきたと思う。
医療、スポーツ、刑事、学校、政治、仕事、を題材にしたドラマが好きで、
恋愛、アイドル、ドタバタ喜劇、は苦手で敬遠してきた。
でも最近は、ドラマの内容よりも、出演者が好きかどうかで決まることが多い。
昔から好き嫌いが激しい性格で、
大好きになるととことん好きになるし、苦手なものはよほどのことがないと
好きになることはなくてむしろ嫌い度が増していく、という感じだった。
年を取ると性格が穏やかになる人とその反対の人がいるが、
私はどう見ても後者のようだ^^;
特に人に対してその傾向が強くなった。
実生活ではそこまで嫌う人はなかなかいない。
何故ならば、実際に接していればその人の良いところも知ることができるからだ。
そして、どんなに苦手だと思っても避けることが出来なければ上手く付き合うしかない。
ところが芸能人とかスポーツ選手などは、
様々な媒体で“見えるところ”だけしか知らない。
だから芸能人なら「見た目と芸能力」から入るし、スポーツ選手は「戦績」から入る。
スポーツ選手でも競技によっては見た目も好きになる要素の1つになる。
その人の性格だとか考え方だとかは、表に出てくる部分だけで判断するしかない。
そして私が好きだろうが嫌いだろうが、活躍する人はするししない人はしない(笑)
だから無責任に好き嫌いを決めている。
話が横道に逸れてるかな? つまり私は芸能人に対しては、
実生活で接している人よりも好き嫌いが極端になる、ということだ。
見た目、声、喋り方、態度、パフォーマンス、全てが苦手な人もいる。
テレビではそういう嫌いな人は目に入れない、という選択ができることが救いになる。
最近は内容に興味があっても、
目に入れたくないほど嫌いな人が出演していたら見ない。
ただ、そういう人と大好きな人が共演したら・・・ジレンマだよね~^^;
いまのところ、そういうドラマはないけれど、
たぶん嫌いな人の部分は飛ばして見るんだろうな~
ドラマの内容がわからなくなりそうだけど^^;
放送時間帯にもよる。
これまでも、出演者に魅力があったら絶対に観たであろうドラマはあった。
嫌いとまではいかなくても、出演者に興味がなさ過ぎて
録画してまで観たいとは思えなかったのだ。
ドラマにしろバラエティーにしろ、大好きな人が出演していたら、
内容が少しぐらい苦手でも一応は見てみる。
好きな芸能人はたくさんいる。
そういう人が多ければ多いほど楽しい気分になれる。
だから最近は、恋愛ドラマなんかも見ちゃったりしてる(笑)
きっと出演者が他の人だったら見ないだろうな、
と思うようなドラマでも見て楽しめるというのはそういうことだ。
ドラマの感想を書く時に☆の数で好き度を表しているが、
私の場合はかなり出演者の影響を受けている。
まったくもって自己中心的な好き嫌いで決めているので、
視聴率やドラマ評論家の方々の評価とは正反対かもしれない(笑)