『神様のカルテ』
昨日、最終回を迎えた。
1回2時間の放送で4回。
こういう放送の仕方のドラマは良いなと思った。
しかも1話完結でとても見やすい。
最近はなかなか話が進展しないドラマはイライラしてしまって、
気が短くなって来たな~とつくづく思う^^;
内容もとても良かった。
主人公の古風で飄々としたキャラによって、感動の押し付けを感じないし、
登場人物を演じる役者の個性も生かされていて面白かった。
最終回は大学病院が舞台になっていたが、
これまでの「派閥と権力争い」のみに重きを置いた悪いイメージではなく、
問題を抱えながらも、大学病院ならではの良さも描かれていて
そういう意味では新しいなと感じた。
『星影のワルツ』
東日本大震災で、3日間海を漂流した被災者の実話を元にしたドラマ。
津波の映像は胸が痛んだし、
遠藤憲一の迫真の演技に画面から目が離せなかった。
助かったことは本当に奇跡に近いし、
夫婦が同じ場所、同じ状況で被災して生死が分かれたのは
もう運命としか言いようのないことで、
それは震災に限らず、戦争、事故、にもあることだ。
そして生き残った方が「なぜ自分だけ生き残ったのか」と苦しむことも共通している。
そういう人々に「亡くなった人の分まで生きて」
と声掛けすることがどんなに酷なことか。
生きる気力を得たり前向きになれるきっかけは人それぞれだけど、
必ずそれが用意されていると私は信じている。
『機界界戦隊ゼンカイジャー』
初回を観ただけでリタイアした。
そろそろ私も潮時なのかな^^;
戦隊メンバーがロボットだらけということがもう無理だった。
唯一の人間である主人公もちょっと微妙だし^^;
しかも変身後は仮面ライダーみたいで紛らわしい。
最近の少年漫画は「人間が主人公」のものよりも、
ロボットだとか魔物だとか、そういうのが多すぎてつまらない。
これも時代の流れというものなのだろう。
ついて行けない老人は観なければ良いだけなんだよね(笑)