『シブ5時』(10月11日放送) 「習近平国家主席」 | お茶の間老婆の戯言

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出演メンバーは前回と同じなので、画像も使いまわしで(笑)

 

 

習近平国家主席のイメージを聞かれた3人の答え

「トップな人なわけですからね、

何万、何千万人といる人たちをまとめるっていうのは、

すごい立ち位置だと思うし」

「中華料理好きそうですね~。

なんかこ~、なんかほんわかしてるっていうか」

「笑っている時とかすごいなんか、

爽やかな、そうになったりは、してますよね~」

 

 

「習近平さん、スタジオにお招きしました」と

三宅アナウンサーに言われ、登場したのは実物大のパネル。

「ビックリした~、もうヤメテ~(笑)」

中国共産党大会というのは、具体的に何をするイベントなのか。

「日本みたいに、政党をもっと分けることを、するのかも?」

「ピラミッドの中を、か、ピラミッド自体を変えるんですか?」

 

 

答えは、200人の中央委員より上を決める、ということだ。

つまり、中国最大の人事異動だと。

特にトップ25人の顔ぶれが今後の中国を左右するという。

 

 

 

今年候補者として噂されている面々は、

習近平国家主席と深いかかわりがある。

張又侠さんは少年期の習近平さんとどういう関係にあったかという質問。

 

「同級生」

「バスで隣に座ってたとか(笑)、毎回」

答えは「親友」

 

 

マリちゃんの答えは、初恋のシチュエーションって感じ(笑)

恵まれた家庭に生まれた習近平さんだが、父親が一時失脚。

辛い少年時代を過ごし、虐められていた時期もあったが、

励ましてくれた仲だったそうだ。

その他の面々とも深い繋がりがある。

そのような仲の良かった人たちを選んで

偉くすることについてどう思うか聞かれ、

「やり方的にどうなんですかね~」

「なんか狡賢いところはありますよね。

自分の意見に反対しない人をなるべく近くにすると~

自分が言ったことが全て許可される、じゃないですか」

 

 

マリちゃんが具体的なことについて意見できるのがさすがだなと思う。

 

 

習近平国家主席がメディアを支配するために何を行ったか。

スマートフォンは絶対必要不可欠な中国だからという理由で

3番の「全ての携帯電話にアプリを入れた」を選んだ聡君。

テレビや新聞を牛耳ることで言論の自由をなくすということで

1番の「テレビ・新聞に忠誠を誓わせた」を選んだ勝利君。

そしてマリちゃんは、4番の「ラジオでたたえる歌を流した」を選んだ。

「意外となんか4番とか~

ラジオ体操とか良くするじゃないですか中国って。

そこでそのラジオ体操とかで、なんかうま~く、中国に良いことを・・」

 

 

「さりげなく?」とマリちゃんの言葉を補ってくれる勝利君。

正解は勝利君が選んだ1番だった。

 

 

今回はちゃんと正解してのドヤ顔(笑)

 

昨年、習近平さんは、CCTV、新華社、人民日報という

中国の3代メディアを訪れた時に

CCTVのロビーにこんな大きなスクリーンが映し出された。

 

 

これ以降中国の報道は、当の代弁、意向に沿うこと以外はダメになった。

こういう状況をどう思うか聞かれて答えたのは勝利君。

 

「間違ってることは間違っている、

正しいことは正しいって言えるようなメディアじゃないと、

ちょっと僕は嫌だなと思いますけどね」

 

中国と日本は漢字を使ったりして同じようだと考えがちだけど、

社会そのものは全く違う中で暮らしているということは知っておくべきだと

加藤解説委員がまとめた。