予測されたダメージよりも、実際に受けたダメージは、ずっとずっと重症だった。
まだ、色々なことが、とても辛い。
自分でもなにがこんなにつらいのか、よく分からないまま毎日は過ぎていく。
一日一日の記憶が曖昧で、ただただ長い一日を、なんとかこんとか、こなすのに精一杯。
もう何も考えたくないのに、いろんなことが浮かんできて、自分を押しつぶそうとする。
冴えない彼が「わざと」放ったあたしへのメールは、彼の思惑通り、じわじわとあたしを追い詰めて、もう息ができないほどに苦しくなる。
先日、彼が作ると言って放ってあったIKEAで買ったベッドサイドテーブルを1人で作りながら、思いがけず涙がボロボロでてきた。
突然涙が出てきたことにびっくりして、そのままドライバーを持ったまま、わぁわぁ泣いた。
しゃくりあげて、涙を拭いて、ねじをしめて、またしゃくりあげて、涙を拭いて、ねじをしめて、鼻水を啜り上げて、誰もいない部屋でひとり、恋人と2人で買った家具を1人で作りながら、泣いてるあたし。
なんて滑稽なんだ。
なんて無様なんだ。
なんて惨めなんだ。
なんでなのかな?
どうしてこうなのかな?
中途半端に優しくするんだったら、初めからしなきゃいいのに
なんでなの?
どうしてよ?
彼のことを心から好きだったから とか、彼はあたしのことをとても大切にしてくれたのに とか、彼みたいないい人とこの先一生出会えないんじゃないかしらん とか、
そんな理由でわぁわぁ泣けるならまだかわいいものだし、傷は軽症だけれども、残念にも涙の理由はそんなもんじゃない。
好きで4年間も彼氏がいなかったわけではない。
いないのが楽だし~ なんて余裕ぶって彼氏がいなかったわけではない。
ただ、好きな人がいただけ。
他に考えられないくらい好きになってしまった人がいただけだったのに。
この4年間で生じたあたしの恋愛ブランクは、もうどんだけがんばっても取り戻せないものかもしれない。
誰かと抱き合って、一緒のベッドで眠る経験が、こんなにも自分を苦しめるとは思っていなかった。
自分がこんなにも誰かに必要とされて、愛されたいと思っていることなんて、自覚してなかった。
自覚したくなかった。こんな自分。
とまぁ、こんな感じ。
ひ、ひどい日常!
こんなんじゃいかん!少しでも心のダメージを回復しないと!!と今日は大好きな雑貨めぐりへ。
洋服見に行ったら店員と話さなきゃいけないでしょ。そのパワーもないのよ… とほほ
冬の晴天。気温は8度。
コートにマフラー、手袋はいて、セーターの中にはユニクロのヒートテックシャツ。顔が寒い。脇汗+
ちゃんとお化粧して、オシャレして、手を抜かず、しゃっきり歩いたら、少し元気が出た。
おつりをもらうときは笑顔を心がけた。
落としたものを拾うとか、ぶつかったらすみませんと相手の顔を見て言うとか、道を譲ってもらったら頭を下げるとか、そういうこと。
それだけのこと。そういうの毎日。
1人でプラプラとA.P.Cとか、ランドマークの雑貨屋(マリメッコとか、スパイラルマーケットとか、maduとか、Bcompanyとか)を見て周り、やっぱり欲しい!と3回思ったガラスのランプがまだディスプレイされてたけど、一万円したために、3度目の諦め。
「怪獣たちのいるところ」を見たかったので、ワールドポータズに歩いて行った。やっぱり映画は1人で見たい。
映画を見に行ったはずなのに、途中の家具屋で、先ほど見たランプと全く同じものが、「現品限り半額」になっているのを発見!
ぎゃっ!50%オフ!!!
まるで初めての万引きをする中学生のように、うろうろ30分悩んで、結局購入。
満足したので、そのまま赤レンガまで歩いて、unicoに行って、30%オフになっていた超キュートなルームウェアを買って帰宅。
今日はたくさん歩いて、たくさんの雑貨を見た。
疲れて帰ってきて、鍋焼きうどんを作って一人でSATC(シーズン4)を見ながら、ずるずる食べた。しょうがとにんにくと、そして唐辛子をたくさん入れた。
新しいランプは、秋くらいに六本木ヒルズにある雑貨屋のウィンドウに飾られてたもので、これ欲しい!と思ったけど、けれど時間もお金もなかったし、ガラスのランプを六本木から家まで持ち帰るのは心細かったので、値段を見ずに諦めた。
のちに横浜ランドマークのmaduにディスプレイされてるのを見て、あたし、やっぱりこれ欲しいなぁと思ったのが12月と1月。
そして今日、泣きながら作ったベッドサイドテーブルにちょこんとのっけたその超かわいいランプを見つめて、本当に欲しいものは、いつの間にやらこうして、自分の手元に入ってくるはず などと、少し前向きになった自分。
まぁ、そういうこと。そういうもの。
さっき久しぶりに正志に電話をしたら、相変わらずバカで優しかった。いつも笑わせてくれる。
「そんなん最悪なこと、気にせんでいいと思うけど。また新しい恋にいけばいいやん!」と早口で励ましてくれた。
バカで優しい正志は、「ゆーこは、つまり、いま砂時計の真ん中にいるってことでしょ」と言う。
「はぁ?どういうこと?」と聞き返すと
「だーかーらー、砂時計の真ん中って、細くって、狭いし、通るのがきっつー!って感じなんだけど、それ抜けたら、道が開けて、楽になるってこと。」
なるほど。そうなのか。これ抜けたら、楽になるのか。
さらに気分が晴れて電話を切った。ありがとう。ほんとうに。
さーて 風呂に入って、かわいいランプちゃんつけて本でも読んで寝るかなー
あたしの未来は明るいはず。負けてたまるか、こんなことで。