MAX side
僕はもうヒョンに愛想つかされたんだ。
だからあんなこと。
ヒョンに部屋から出ていけって言われて
僕は涙が止まらなかった。
ずっとずっと走って
ヒョンから遠い所に行こうと思ってた。
その時僕の携帯が鳴った
「ヨボセヨ?
キュヒョナ?どうしたの?」
僕の親友のキュヒョナからの電話だった
「あ、チャンミナ!
今ギュラインのメンバーで飲んでるんだけど
チャンミナもどう?」
キュヒョナからの誘い
だけど行く気にもなれなくて
「キュヒョナ今日はごめん。
疲れてるから寝たいんだ」
そんな言い訳みたいなことしか出来なくて
正直に今の心の内を話せたら楽なのに。
「わかった、じゃあ、また今度ね。
おやすみ」
そう言って通話は終わった。
まだお昼くらいだけど
こんな時間から飲んでるなんて
とか思ったけど、
そんなことを思ってたら
ヒョンがいつも飲まないウイスキーに
手を伸ばす姿が脳裏に浮かぶ
「ヒョン…なんであんなこと…」
そう考えてるうちに家に着いて
僕は疲れてソファの上にどかっと座った
ヒョンのことを考えてるうちに
もう会わない方がって気持ちが大きくなって
ヒョンの携帯にメールを入れた
「ヒョン
ごめんなさい。
僕もうヒョンに会わない。
ヒョンを傷つけてますよね。
ごめんなさい。」
これでいいんだ。
だって僕が一緒にいてから
最近ヒョンの様子がおかしいから…
きっとヒョンは僕のこと迷惑だと思ってるよね
涙が止まらない。
僕なんかじゃって思う度心が苦しくて
チクッとする。
「少し寝て忘れよう」
そう自分に言い聞かせて
僕はソファの上で寝てしまった。
朝起きたら
キュヒョナからの不在着信が来ていて
かけ直すと
「ヨボセヨ?キュヒョナ、電話かけすぎ」
少し嫌味っぽく言ったら
「あ〜チャンミナ〜
ミノがチャンミナに会いたいって言うから電話してるのになんで出てくれないんだよ〜」
呑気そうな声が聞こえてくる
後ろからミノの声も聞こえて
先輩〜来ないんですか〜
なんて言っている
楽しそうで僕も行こうかなって思って
「今どこの店?いつものところ?
てか、朝まで飲んでるなんて大丈夫なの?」
なんて聞いてみたら
「いつもの店、
大丈夫マネヒョンはやめろって言ってるけど
今日は特別だから」
なんて言って電話を切られてしまった。
気分転換にそう思って
僕は支度を始める。
きっとそこに行けば
僕の気持ちもやわらぐよね?
少しはヒョンから離れられるよね?
