09月24日のうつ病日記とゲーム:穢翼のユースティア(ネタばれ) | つれづれマカロン

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46歳ひきこもりの
人生楽しみたい日々なのです






 ほぼ一人暮らしをしています。ほぼ、というのは、週末に母が来て話し相手になってくれるから。母と話すとだいぶ寂しさとストレスが解消されます。でも、その分日曜日に母が帰ってしまうと、「これからまた一週間、ひとりか……」と、どーんと寂しさが堪えます




 以前は母と二人暮らしだったのですが……。母が介護の都合などいろいろで忙しいので、必然的に一人暮らしになりました。本来なら私が介護のお手伝いをしなければならないのですが、体力もなく車の免許もなく、せめて一人でしっかり暮らすことしかお手伝いできません。ほんと、情けないです。




 でも、母とずっと一緒にいた頃は、母に甘えてばかりでケンカもよくしていました。今のような距離感を持ってからは、一緒にいる時間が大事なので、まったくケンカもしなくなったし、私も少しは大人になった気がします




 数日前に『穢翼のユースティア』が苦痛でプレイできない(くどいようですが、つまらないわけではない)と書いたばかりですが、あれから30分ばかり、ぼちぼちっとプレイしたのでその感想をメモしておきます。




────ネタばれ~




 フィオネとふたりで殺人鬼・黒羽の調査に向かうカイム。でもフィオネが防疫局の制服を着ることにこだわるせいで、聞きこみしようとしても門前払いばかり……というところ。フィオネのお兄さんが防疫局の職員だった、だからフィオネも今の仕事を大事にしている……という伏線が出てきました。お兄さんは亡くなっているのか、何か事情があって防疫局を辞めたのか。しだいにフィオネの深い事情がわかりかけてくる辺りです。




 ところで最近ヒロインがフィオネしか出てこないんだけど、ティアやエリスはどうしてるんだろう。とくに、一緒に住み始めたばかりのティアの描写がまったく無くなってしまったのは気がかりです。毎日ご飯食べに家に帰ってるんだから、ちょっとくらい出てきてもいいのになー。




 羽つき……羽化病について。突然発症し、やがては死にいたり、伝染性と言われている。でも、医者であるエリスは伝染性は低いと言っているし、羽化病者の隔離がなされていなかった『牢獄』でもたいして蔓延してない。それでも王立病院では伝染病、と決められて、患者は片端から隔離施設に連れていかれる……




 この描写は、かつてのハンセン氏病を思わせるものがあります。伝染性、と言われながら、看病にあたっている人にはほぼ感染者がでないところとか。




 しかし、羽が生えるだけなら、何でその内死んでしまうん? 羽が重すぎて、とかかしら。




 防疫局……羽狩りを悪い者と思っていたカイム。でも、近所に羽化病を伝染すことを恐れて、自ら治癒院に入ろうとした老婆と、彼女を優しくあつかうフィオネを見て、「そういう仕事もあるんだな」と少し考えなおすシーンがありました。一概に羽化病患者=自由を奪われる可哀想な人たち、というわけでもなさそうな描写。正義や悪を一方的に決めつけない描き方には深みを感じます。




────ネタばれおしまい





 この先もプレイできたらいいな。




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