映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の個人的評価&感想
個人的満足度︰★★★★☆
ストーリー︰★★★★☆
娯楽性︰★★★★★
ホラー︰★★☆☆☆
泣ける度︰★★☆☆☆
オススメ度︰★★★★☆
《あらすじ》特殊能力を持つ、漫画家・岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の噂を聞く。それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は取材とかつての微かな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる。
『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部に登場する漫画家・岸辺露伴を主人公または語り部としたスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』の実写ドラマの劇場版🎥
スタンド能力でバトルする訳ではなく、露伴の観察眼と頭脳で様々な事件などを読み解いていくスタイルのストーリー🎬
荒木飛呂彦先生の作品を実写ドラマ化すると聞いた時には、あの『ジョジョの奇妙な冒険』の実写映画を思い出して身悶えたもんだけど、中々どうして素晴らしい作品に仕上がっていて、そのドラマシリーズは全て観てきたファンとして劇場版も楽しみにしてた
ドラマ第5話『背中の正面』では市川猿之助が背中を見られたくない男・乙雅三として怪演しているんだけど、テレビで再放送されるか心配…。
さてさて、本作では若干のホラーを含んだサスペンスとして「黒い絵」の秘密に迫るわけだけど、終盤は少しばかり涙腺を刺激された
本編のアレコレについて語るとネタバレしてしまうので、これから観るぞ!って人にはフラットな状態で楽しんで貰いたい。
原作マンガを知らなくても、「ジョジョの奇妙な冒険」を知らなくても、誰でも楽しめる作品に仕上がっていると思います。
実際にルーヴル美術館で撮影したシーンも見どころ
@はんぞう