50代になってもまだまだ初体験シリーズ
浅草演芸ホールへ。
上京してきてすぐ会社の同僚達とはとバスツアーにのって寄席と花魁ショーみたいなのを体験してたことを思い出す。
30年前ですわ笑
漫才、落語、漫談、手品、お笑い、小唄、などなど色んな芸のラインナップがある中で今回のメインは講談。
いつもラジオで聴いている神田伯山を観に来ました。
そもそも落語と講談の違いって何だろな?
講談協会HPより。
てことみたいです。
浅草演芸ホールに限らず寄席のシステムは。
・入替無し。一旦入場したらいつまででも居られる
・飲み食いOK(アルコールはNG)
・入退場自由(建物への再入場は不可)
かなり緩くてのんびりムード。
大人入場料3000円で朝から晩まで1日楽しめるエンタメです。
開場は11時からですが、伯山の出番は14時。
入ったら出られないのでまずは老舗の洋食屋グリルグランドでランチを食べる。
カニクリームコロッケとポークソテーをシェア。美味しかった
戻って13時に入場、1階はそこそこ埋まってたので2階席へ。落語や相撲漫談を聴いて登場したのが80代?くらいの足元覚束ない感じのお爺さんとお婆さんの夫婦漫才w
座があったまったところでいよいよ伯山登場。
その直前に伯山目当てかお客さんがどんどん入ってきて結構な入りに。若い人も多い。
いや〜ラジオがめちゃくちゃ面白いのである程度は予想してましたが、講談面白い!!
声のメリハリ、リズムが心地良く聞き入ってしまった。
演目は場に合わせて分かりやすいよう意識してか大岡越前の三方一両損。
2階席の一番前には小学生のお子さん2人とお母さんが陣取って真剣に聴いてるし。
私の中で子供で落語好きって賢く頭がいいイメージしかなくて。
国語が苦手、本が読めない子は落語を聴けばいいんじゃ?って思ったけどある程度歴史的背景や語彙が分からないとたのしめないか。
二束三文、が通じないウチの娘には遅過ぎたか、、、笑
いやしかし面白かった!
28分の尺を13分にギュッとしてたらしいので次はじっくり聴いてみたい。
会場を出ると秋田の竿頭祭りのデモンストレーションをやってました。
これ凄い!
ただ待つだけでも重たそうな竿を手のひら、おでこ、腰(!)で支える雑技団みたいな技を披露。
しかも継ぎ足してどんどん高くなっていくんですよ
風に煽られて見物客な方へ倒れそう!危ない!とヒヤヒヤするもそこはプロw
そこも含めて楽しめました。
時期的に青森のねぷたの裏なので地味だけど秋田へ本物を見に行ってみたいな。
この後はホッピー通りで軽く一杯。
風が気持ちよくてビールも美味しかったし
浅草は昔に比べてもより観光地化してて旅気分を味わえました