1945年(昭和二十年)6月23日。
沖縄守備隊総司令官牛島満中将は、沖縄北部摩文仁の洞窟で自決。
この日をもって、沖縄における日本軍の組織的抵抗は終わった。

6月23日は、「沖縄慰霊の日」。


沖縄市民と守備隊の兵士たちは、物資の補給も兵の増員も不可能な状態で

国から見捨てられ、アメリカの激しい攻撃にさらされた。


日本人という異常な人種について考える材料になる。


戦局は絶望的な状況。同盟国のドイツもイタリアも降伏したのに、なぜ降伏を拒み

無駄に数十万人の人々を死なせたのか。


愚かな「特攻」しか、戦う術はなかったのに。


人の命を軽視する日本人。


国体護持だの、天皇を守れだの

くだらない理由で戦争を引き延ばしたために、原子爆弾まで投下された。


戦後、日本に進駐してきたダグラス・マッカーサーは、日本の戦争計画を知ろうとして、徹底的に調査したが

それらしき計画がなかったことを知り

衝撃を受けた。


まともなプランもなく、いきあたりばったりで戦争を行い、壊滅した。

「こんな馬鹿な民族が存在するのか」と。


だから、「日本人は13歳」と言ったのである。