前回は初対面の方と接するにあたっての、心の持ち方について書きました。
今回は初対面の相手をカテゴリーに分けていく作業について書いていきます。
まず、なぜ初対面の相手をカテゴリーに分けていく必要があるか?
というと、相手によってコミュニケーションの仕方を変えていく必要があるからです。
よく話す人と、話すのが苦手な人とのコミュニケーションの取り方は変えるべきですし、仲良くなり方も違います。
よく話す人は、話をぶつけあってキャッチボールしながら、仲良くなっていく傾向があります。
話すのが苦手な人は、石橋を叩くように、距離を縮めていきたい。話を聴きながら自分に合う人をさがしている。という傾向があります。
同じやり方のコミュニケーションの取り方をしたら、おそらくどちらかにはあまり良い印象を与えないでしょう。
ということで、
さっそくカテゴリーについて書いていきますね。
まずは相手を以下の3つのカテゴリーに大きく分けます。
積極会話派
消極会話派
バランス会話派
次に各カテゴリーに分けるための特徴を書いていきます。
積極会話派
①笑顔の人 ②眉の外側のラインが下がる
③笑いじわがある ④眉が上下に動く
⑤ボディーランゲージ多い
⑥会話中、身体が前のめりになる
⑦距離感(パーソナルスペース)が近い
⑧良くも悪くも態度が堂々としている
⑨声が大きい ⑩語尾が上がる
消極会話派
①笑顔がない ②目が笑ってない(作り笑いも含む)
③アイコンタクトを避ける ④瞬きが多い
⑤目がきょろきょろ動く ⑥眉間に皺がある
⑦顔の周辺を不自然に触る
⑧厚くないのに頻繁に額の汗をかく
⑨落ち着きなく身体を動かす(貧乏ゆすりなど)
⑩必要以上に距離をとりたがる
⑪声が小さめ ⑫早口
⑬声の調子が暗い
⑭声がふるえたり、うわずる
バランス会話派
①笑顔の人 ②適度なアイコンタクト
③眉外の外側のラインが下がる ④眉が上下に動く
⑤タイミングのよいうなづきと合いの手
⑥適度な距離感を保つ
⑦程よい気遣いとマナーがある
⑧適度な声の大きさ
⑨話すテンポの緩急がある。
⑩声の自然なメリハリがある。
このカテゴリーを行い、各タイプの性質を理解し、対策として会話することで会話が弾むようになるそうです。
ということで、次回はカテゴリーごとの会話の対策の仕方について書きますね
参考文献
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