「知識は力」と呼ばれているが
「知識は有害」という言葉も成立するそうです。
知識が有力であり、適当に使えば力ではあるが、
知識は増えると自分で考えることをしなくなります。
それは、知識があれば、わざわざ自分で考えなくても、知識を借りて処理・解決ができるからです。
つまり、思考力が働きにくくなりやすくなるのです。
知識は自分で考えるときに役に立ってはじめて「力」になるのです。
知識より上に
「知を生み出す思考」こそが大切なのです。
例えば、私は心理学や脳科学などの雑学が好きだが、それは応用してなんぼだと思っています。
他の人のブログについてもそのように言えるのではないでしょうか。
ブログを見て学ぶ、学んだことを実行したり、それを応用して使うことにより、
知識が自分のものになるのです。
知識を得ること読書をしたり、セミナーや学校に通ったりといろいろな方法があります。
しかし、「考える」というのは独学です。
独学の思考力を身に着ければ、知識は少なくても有用な人間になれるのです。
思考力を身に着けるには、新しいことを始めることが大切になってきます。
なぜなら疑問を抱きやすいからです。
「なぜ?」「どうして?」と問うことが重要なのです。
また、ニュースなどを見ながら、常識的なことに関しても「本当だろうか」と問いてみるのも良いと思います。
さらに言うならば、未来を予測して考えてみるのも良いでしょう。
そうすることで新しいことを考え出す、思考力をはぐくむこともできるし、流されない自分を作ることができます。
参考文献