昨年度は、通信性大学で卒業論文を書くことに挑戦しました。
仕事で疑問に思うことがあり、
突き詰めて考えてみたい、自分の考えをまとまめてみたいと思ったことをテーマに取り上げました。
自分でやると決めたことでしたが、
これがなかなか辛い作業となりました
自分の心の癖がこれでもかこれでもかと出てきて、
日々自分との戦いでした
これまでに発表された論文を分析していく作業は、
とても地味で果てしなく、コツコツ作業を続けることが求められました。
(めんどうくさい、楽しくない、やりたくない、明日でいいんじゃない?・・・)
(自分でやると決めましたよね!?)
甘えや怠け、後まわしといった心の癖が出てきて、
”やる!”を選択できないこともあり、
いつも締め切りに追われ、気持ちに余裕がなく焦っていました。
また、月に1回行われるゼミでは、自分のレポートをもとに教授や大学院生達とディスカッションするのですが、
これが毎回ド緊張でとても苦手でした。
(できない人だと思われたくない、実力がバレたら恥ずかしい、もうやめてしまいたい・・・)
(実力はとっくにバレてますから!?)
緊張がつよいのは、できない人だと思われたくないできる人だと思われたいと、
教授やゼミ生の仲間からどう思われるか、他人の目を気にしていたからだと思います。
そして、他のゼミ生と自分を比べて、自分の出来の悪さを感じ愕然とし落ち込みました。
(私って出来が悪い、人より劣っている、ほんとダメだな・・・)
(落ち込みは公害ですよ!!)
自己卑下、劣等感は昔から自分の中にあって、根深い心の癖だと感じました。
このように自分の心の癖がどんどん出てきて、
それらと向き合うことに悪戦苦闘しながら、
それでもなんとか、ほんとにようやく論文の最終提出まで終えることができました。
ここに至るまで周りの方のたくさんの支えや応援がありました。
自分一人では決してここまでやれませんでした。
たくさんサポートしていただいたこと、挑戦できる環境をいただいたこと、
本当にありがたく思います。
やりたいことをやり遂げようと思ったら、
壁にぶつかったり苦しいこともあります。
しかし、そこから逃げずに自分と向き合うことで、
進化成長することができ、
得られる喜びも大きいのだと思いました。
この地球はできないをできるにするフィールドです。
私達は様々な体験・経験を重ね、心の癖を修正し、
進化成長するために生まれてきました。
やらなかったら、地球に存在する意味がありません。
大小関係なく、できないことにやりたいことに挑戦してみましょう
失敗はありません。
経験が増えるだけ、それは心の癖を修正できるチャンスです。
一歩でも前へ!一ミリでも前へ!昨日より今日!少しでも進んでいきましょう
読んでいただきありがとうございました。