乳房再建手術をして3ヵ月。
2月初め(再建後2ヶ月半)に形成外科の受診をした時にテープはもうテープは貼らなくて良いといわれたけれど、テープを貼らなくなって2、3日過していたら術創のあたりが痒くなってきた。
衣服に直に術創があたって擦れて痒いのだろうと勝手に判断して、残っている3Mテープをまた取り出して貼ってみる。
おそらく、貼らなくてもケロイド化が進むことはないと思うし、「術後3ヵ月以上経ってからテープを貼っていてもケロイド化の進行を食い止める効果はないです。」と形成の主治医にも言われている。
純粋に『テープを貼っていると安心』という気持ちの問題だけなので、気が済んだらやめようと思ってる。
写りが悪いので自分で見ても、なんだこれって感じだけど…
画像の左上の角が脇の下、画像の下(術創の下の方)にポツっと見えているのはドレーンの痕。
これが結構盛り上がっていて時々痒かったりする。
術創の長さは腕を下げて測ると5cm
触ってみると傷の上から1cmくらいが他の箇所に比べて盛り上がっている。左側は脇の下のリンパと連動して時々ピリピリっとする時がある。
画像の右上角が脇の下。
左と同じように腕を下に下ろした状態で傷の長さは5cm
右側の方が皮膚に余裕があるせいか(注)傷痕の引きつれ感もないし、ミミズ腫れ具合も左より少ないような気がする。
術創の上から約2cmは乳房の脇というより脇の下にかかっているので触ってみても盛り上がりは感じられない。
自己組織を使った乳房再建が「血の通った温かい胸」という表現されているを、頻繁に目にしていたので、『インプラント胸は冷たいのか…』と思っていた。
私の場合、比較対象になる「健側の胸」が存在しないので血の通った胸より冷たいか…なんて比べようがないのだけど、お腹と触り比べてみてもあまり温かさの違いなんてわからない。
ただ、11月の再建から少しずつ皮膚感覚が戻ってきていて、手のほうが冷たいのはわかるようになった。
2月の形成外科受診の時に、形成の主治医からは「日常生活では、もう何も制限しなくても良いです」と言ってもらっている。
術直後には止めておいたほうが良いと言われていた腕をぶんぶん降り回すスポーツ(野球・テニス・ゴルフ・水泳など)もOK。(しないけど、念のために聞いてみた。)
あとは、左側の仕上げ(乳輪乳頭の再建)をどうするかなぁ
(注)摘出した乳腺量が右の方が40gくらい多かったけど、再建で入れたインプラントの大きさは左右同じものを使用。