古今東西、誰も気がつかなかったシンプルな人体の基本概念 構造体でありギアである | 120歳笑って死にたい我が道人生おかんナースのブログ

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クレージーな我が家のドタバタもふくめ我が道で日々生きています。
美食同源の料理研究とキッチン画家修行目指し
只今、ゴミ屋敷脱出作戦決行中でございま~す。

構造体において
その形状を維持し続けるに重要な因子
それは素材強度と力学バランス

我が国には五重塔をはじめとして
神社仏閣、古民家など
歴史を積み重ねてきた木造建築が多くある

石造建築と異なり
湿度が高い梅雨があり朽ち易く
強度が低い印象の木材

それらを知恵と巧みな技術で
材質の強度を保ち
緻密な力学バランスで地震にも耐え
永きにわたり形状を維持している

丁寧な補修と修復
それはまるで
人体における新陳代謝のようである

その新陳代謝に不可欠なのが血流である

この血流の9割以上が毛細血管だ
これらは筋肉の状態に左右されてしまう

そして

この筋肉の状態を左右するのが
関節軸である

関節軸を決定するのは
靭帯や腱や筋膜の癒着である

なかでも構造体の力学バランスが
指の関節軸によって支配されているとは・・・

前記事にも書いたが
肘の関節は指のためにある
その為に指の関節軸の修復には
肘から手首までの
橈骨と尺骨の回内癒着剥離がいる

この捻れが解放されると
不可能と思われた手の若返りも可能になり
全身の関節軸の初期化容易になる

関節軸が初期化されると
皮膚の肌理も
細やかにしっとりすべすべになる

建築物も構造に歪みが生じると
壁面の亀裂や隙間が生じ
気密性が低下し
雨漏りや
立て付けが悪くなったり
配線や配管に不具合が生じる

人体も構造体である限り
その維持がすべての基本である

ましてや構造体であるだけでなく
多彩な動きをする二足歩行

複雑機構の高級時計の歯車のように
人体の関節も
大小さまざまなギアで
一連の動きを可能にしている

指の関節軸などあまりにも小さく
無自覚に酷使している

そして
累積していく前腕の回内癒着によって
肘関節の軸は大きく狂う

この歪みこそが
老化の一歩なのである

裏を返せば

指先から肘までの構造が
適切に維持され続ける限り
全身の関節軸は適切に保たれ

齢を重ねても姿形は
本来の形状を維持し続ける

人体造形修復による
関節軸の初期化という理論と技術が
常識になった時こそ

老化や若返りという概念そのものが
根底から変わってしまうであろう

そうなると超高齢化社会の
さまざまな問題が解決されていくだろう