「苗」を育てていて、急に頭に曲が流れた。
100万本のバラの花を
あなたに あなたに あなたにあげる
窓から見える広場を
真っ赤なバラで埋め尽くして
加藤登紀子さんの名曲。
大好きで、よく鼻歌で歌ってた。
ところで・・・
100万本のバラ
現実で考えたら…どんだけ…って思わない?
ちょっと真面目に計算してみた。(あほだな・・・時間ないのに)
計算開始
前提条件
「100万本」を切り花として自立させるのは難しいので、
計算を単純にするため 9cmポリポットに1本のバラが咲いていることとする。
実際、9cmポットだと根張りが少ないので、
バラの場合は 1輪くらい咲くのが現実的なサイズ。
100万本の広さを計算
1ポットに必要な広さ
まず1ポットに必要な広さね。
9cmポリポットは、ぎっちり詰めず少し余白を考えて
10cm × 10cm
を1本に必要な面積とすると
1ポット = 0.01㎡
100万本の面積
100万本てことは…
0.01㎡×100万
=10,000㎡
10,000㎡ってどれくらい?
10,000㎡ = 1ヘクタール
1ヘクタールというと…
・小学校の校庭くらい
・サッカーコート1面ちょっと
・大きめの公園広場
お・・・?「広場」だね。
てことは
「広場を埋め尽くす」
という歌詞はあながち間違いじゃないのか。
1ヘクタールの「広場」ってこのくらいらしい↓
広っっっ!!
ここをバラで埋め尽くす‥‥!?
100万本にかかるお金を計算
沢山の花を埋め尽くす・・・
というので私は
中国の映画「王妃の紋章」の「菊」を思い出した。
女官の豊かな胸にしか目がいかない
国を巻き込んだ盛大な親子喧嘩という映画なんだけど(酷評)
この映画の象徴というべき「菊」が
広場に並べられる圧巻の景色が思い浮かんだのよ。
この映画総工費50億円。
CGも使ってるらしいけど
菊は「10万本」使ったそうな。
こんな黄色い絨毯になるくらい敷き詰めるなら、たしかに必要だわなぁ。。。
1ヘクタールというと、宮殿の広さから想定すると恐らくこの赤枠内くらいかな?
ここを100万本のバラで埋め尽くすんだよ?
歌の中では「貧しい絵描き」が100万本のバラを贈ることになっているけれど
いや、「富豪じゃなきゃ無理じゃね?」みたいな(笑)
実際いくらくらいかかるんだろう?
計算してみる。(←だから時間の無駄‥)
1ポットに必要なもの
仮に9cmポット苗を作るとして、
最低限でも必要になるのは
・ポット 約10円
・土 約20円
・苗 約30~50円
・肥料 約5円
・水 約5円
・管理作業
かなり安く見積もっても70円/ポット。
1ポット70円×100万
つまり材料費だけで
7000万円。
栽培するには「ハウス」が必要。
一般的な栽培ハウスが37棟(笑)で100万本栽培とすると
ハウスは潅水設備、空調やら色々必要だから
1棟あたり170万くらい(安いやつ)
170万×37棟=
約6300万
さらに、ここから「人件費」がかかる。
栽培の人件費はかな~りかな~り安く見積もって1ポット20円で
1000万円。
そして忘れてはいけない。
広場に並べる作業。
1ヘクタールの広場に
100万ポットを手で並べる。
仮に1人が1時間に 400ポット並べられるとする。
1個9秒くらい。結構速い(笑)
この場合
1,000,000 ÷ 400 = 2,500時間
時給1000円とすると
2,500 × 1,000円= 2,500,000円
並べるだけで250万円。
合計
材料費…7000万
設備費…6300万
人件費…1000万
並べる…250万
ーーーーーーーー
14550万
約1.5億
笑笑笑笑笑笑
wwwwww
やばい(笑)
面白い(笑)
どこが
貧しい絵描きだよ(笑)
富豪・豪農じゃないか(笑)
現実考えてこれだけ敷き詰めたら
街全体をあげてのイベントレベル。
女優「え?お金持ちがふざけたんでしょ?」
と思われても不思議じゃないし
絵描きの心から消えないのも当然。
1.5億円ばらまきだもんww
あーーなにやってんだ、忙しいのに。
仕事しよ(笑)
バラ苗は買うと高いよ~



