御礼の桃
開けたのはウチの分。
退院する前に
2箱買っておいたんです。
1箱は動物病院へのお礼。
1箱は、母と叔母に家と猫見てくれてたお礼に。
動物病院にいくと
看護師「あ!にゃにゃさん!!」
すぐ気づいてくれたのは、いつも訪問看護きて下さってた看護師さん。
にゃにゃ「これ、ナマモノですがよかったら…とても甘くて美味しいのでぜひ皆様で!」
といって気づいた。
足りないかもしれん……
ここ、スタッフさん多いのよね。
にゃ「足りなかったらごめんなさい!!」
看護師さん、喜んですんなり受け取ってくれた。
贈り物を拒否されるのって、何気に傷つくからね💦
良かったー。
美味しく食べてくれたら嬉しいな!
家の分の桃
一箱は家の分。
父にもあげるし、私自身もたべたかった。
動物病院に持っていく前に、一個、先に食べて味見。
ジュワッと広がる甘い果汁
しっかりした甘くて美味しい果肉。
わーーーこれは美味しいわ💕
本当はこれを、母や叔母にも
ありがとう。お礼に桃!
これ食べてみてよ!
取り寄せたんだよ!
美味しいね!
って…食べようと思ったんだ。
今こんな状態だから、
父に一個、母用に一個渡した。
私からなら受け取らないと思って。
父に、動物病院に送ってもらった時に聞いた。
にゃ「桃食べた?」
父「食べたよ。美味しかった。」
にゃ「そか、よかった!まだあるからね!もう一個は渡した?」
父「……座ってるダイニングテーブルに桃を置いたけどよ……」
にゃ「………あーーー投げてよこした?」
父「あぁ。投げてきた。」
やっぱりね。
何やら電話を大声でしていたので、父に何を話してたのかきいたら
銀行によってお金を下ろす
土曜日に実家に帰る
父に送ってもらってもらう
ということを叔母①と話してたらしい。
にゃ「実家に送れって言われてる?」
父「あぁ、言われてる。送らんでおこうかと思ってたけど……お前は良いのか」
にゃ「うん、もういいよ。戻りたいって言うなら止めない」
父「実家なんか住めんだろう。」
にゃ「住めるんじゃない?生活用品は届けてもらえるし」
父「何バカなこと言ってんだ」
にゃ「生活保護受ければ何とか暮らせるし。姉に戻ってきて貰えばそれこそ車ももてるだろうしね。」
父「猫、どーすんだ。」
にゃ「全頭連れて帰るっていってたよ。」
父「…………」
父は考えてる事がよー分からん。
にゃ「私が猫殺してるって言うからさ。猫連れてくのも止めないよ」
父「……叔母ちゃんのところに猫連れてけばいいだろう」
にゃ「ダメだよ、賃貸だし。何かあったら私が全部被るし。それに猫の問題じゃないから。私が嫌なんだっていうからさ。」
父「……………」
にゃ「別に猫がいやだからじゃ無いからね。私のことが嫌で実家に戻りたいんだもの。」
父「…………」
父は、共感力が超絶低いんでね。無駄だと思いつついったら案の定、無言(笑)
いつもこうだから、感情吐露しないでたんだけど。
ま、いい。
あげた桃を投げてよこす……
もうだめかなぁ。
贈り物、まして食べ物を投げつけて拒否されるのは、もう甘えとかなんとかの範囲越してる気がするな。
子供っぽいな。
心配だな。
でも、やって良いこと悪いこと
私のあゆみよりも受け取れないのなら
もう仕方ないのかな。
明日まで様子見るのは変わりない。
まだ算段の紙は渡さない。
渡したら
「やっぱり出てけ!ってことなんだろう!」
と怒るかもしれないけど、もういいよ。
実際、算段の紙がないと困ると思うから。
そのくらいの情はある。
破り捨てられても、コピー作っといて、
父に持たせて実家に置いてきてもらおうと思う。
私ができることはそこまでかな。
あ、おなかすいた。
また昼食べてないや!
桃、デザートに食べよ💕