【猫】猫20匹と私の保護活動への考え。 | おぼえがき 二胡、猫、クロスステッチ・家庭菜園

おぼえがき 二胡、猫、クロスステッチ・家庭菜園

平日SE、週末農業、猫20匹と暮らしています。'20年10月購入の中古一軒家の一人暮らしの満喫話、平日SEの仕事しつつ週末農業、メルカリやアフィリエイトの副業、老後資金確保の投資、趣味の二胡やクロスステッチや読書の事を書いています。

「猫20匹」といれると、色々な方がでてきます。

 

 

YouTubeで収益化している方。

クラウドファンディングで支援を求める方。

ブログで「欲しいものリスト」で支援いただいている方。

 

 

保護活動するには、どうしてもお金がいる。

 

病気検査、避妊去勢手術、虫駆除、目ヤニとり、ワクチン、スケーリング・・・

 

初期費用は1匹あたり数万~十数万はかかります。

 




ウチにも今20匹いて、全ての費用を負担してきました。

怖くてちゃんと計算していないけど200万近いと思います。

 

その上去年は「一緒に稼げばええやん。俺も少しは世話するし」という甘い言葉のもと、結婚前提の同棲と別れのための費用で250万ほど使いました。。。


猫に直接関係ないけど

 

貯金もう、ね、ヤバイです(笑)

 


売りたくない自社株とか投資関連残して流動資産が底をついてきました。


ひょっとすると上記の方々のように、支援を依頼してもいい立場なのかもしれません。


 

が・・・・

 

 

出来ない。

 

 

 

なぜなら身内の恥だから。

 

 

 



この20匹は全て、実家(および周辺)にいた猫たち。

 

親が無責任にごはんをあげ、飼育し、避妊去勢手術をせず放置した結果。

 

これを、無関係の方々に支援を依頼するっていうのは、私にはできず・・・。

 

 

 



ブログやYouTubeやっていらっしゃる方々は、自らすすんでよその猫たちを幸せにしているのに、私は身内…。

 

 

そして私は保護活動していません。

相談されたらお答えする程度で、家の前でみかけた子を保護しようとはしていますが、そのくらいです。

 

 

この先も私は積極的には保護活動しないと思います。

 

 



やろうと思えば多分・・・保護活動…出来ると思います。

 

私がもし保護活動するなら

 

NPO法人立ち上げ

宣伝もメディア、SNS、オリコミチラシ多々

事業も展開するでしょう。

 

 

でも・・・やらないです。

 

 

やりたくない、というのが近いでしょうか。

 



 

保護猫活動されている方のブログを読むと、悲しい事も憤りを感じる事も多いです。

 

私自身も、わずかながら里親探しをした時に色々ありました。


 

無責任な飼育者や虐待者には腸煮えくり返るほどですし、猫たちを想うと、泣けてしかたない。

 


猫には心を寄せてしまうがゆえに

 

結構なストレスでした。

 

 

だから保護活動されている人には、本当に頭が下がります。

毎日、向き合っているわけですから。

 

 



 

時折、私の事も褒めてくださる方がいますが、私は不可抗力で毎日向き合っている人とは差があるんです。。。

 

親の老後を考えたら、猫の対策は不可避だった。だからやった。それだけで。。。

 

 

 

猫で稼ぐ?

 

 

「にゃにゃさんの20匹という状態は、相当権威性がある、自分なら猫関係をやる」

 

という言葉は、いろんな副業やっている人に言われます。

 

でもどうしても罪悪感と、自ら保護活動している方々への劣等感?みたいな気持ちが沸いて、中々踏み切れません。

 


 



支援を求めたら、多分してくださる方もいるでしょう。

 

実際、子猫の里親になった方からご提案もうけました。

 

「何か出来る事ありませんか。お金だって少しなら月々支援することできます。なんならフードもお送りしましょうか。」

 

と。

 

お気持ちだけいただいて丁重にお断りしました。

 

 

嫌だったんです。

 

最初は好意や善意であっても、いずれ子猫引き取ったことで毎月支払わねばならない・・・と義務感を感じさせてしまうことが。

 

そして、支援されている…という立場になる事で私自身も負い目や引け目を感じて生きづらくなると思いました。

 

 



 

支援を依頼しない現状は、結構キツいです。

 でも、周りには好きでやってると思われているでしょう。

 


先日出張先での飲み会の話からも分かります。

 

 

上司「え・・・?にゃにゃさん、両親と近居で叔母さん2人面倒見るの 老人ホームでしょそれ(笑)  猫もたくさん居るんじゃなかった?」


にゃ「今、20匹ですね」

 

同僚「猫、20匹!?……いくらくらいかかるんですか。」

 

にゃ「ごはん3万、猫トイレ2万、医療費が5万~10万で月10~15万でしょうかね。」

 

上司・同僚「猫に10万(呆)…」

 

と、呆れたような絶句の間。



これは被害妄想かもしれませんが


(独身だから…)

(寂しくて猫……(察))

 


という空気も感じました。

 


こういう独身だと感じてしまう

コトから逃れられると思ったんですけどね(苦笑)



月10万〜15万。

 

我ながらよくやってるなとは思います。


とはいえ、子育て世帯なら子供にかかる費用はこのくらいですよね。



だから支援とか云々はやはり甘えに思えてできません。


 


 

支援なんて受けないぜ!

自分ひとりで稼いでやるぜ!

猫の楽園作るぜ!

 

なんて・・・きれいごとというか、強がり?言ってるとは思うんです。

 

でも出来る限り、自力でなんとかしたい。

 

これは多分、私のプライドなんでしょうか。頼ればいいのかもしれませんけど、多分、やっぱり、誰かに

 

「支援してもらっている」

 

という状況は、私自身の自由が制限されそうで嫌なんでしょう。



猫の事を考えたら、それはベストではないかもしれないのにね。

こういうところが自己中だと思います。


猫のことより、私の小さなプライド優先してるんだから。

 



でも。やっぱりね。まだやってないこと、出来る事もあるし、やり切っていない。


なら20匹の猫たちをただただ大事に可愛がりながら、理想目指してもいいかなと思います。

 

 

ただし「このボーダーラインを越えたら、対策を講じる」という線引きはしないといけないと思っています。

 

それから私に、万が一のことがあったときその後の事も、ちゃんと対策しておかないといけない。



新たに保護活動はできないけれど、今いる20匹は責任もって幸せにしたいと思っています。

 

 

猫は無条件に存在するだけで可愛いく愛おしいですからね^^