腸と自律神経の関係♡ | 【東京都墨田区】触れる育児でママとこどもをまるごと幸せに導く障害児子育て10年超えのタッチケアセラピスト

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腸のお勉強第2弾‼︎

今回は『腸と自律神経の関係』についてです。

腸のお勉強をしていると、

『へぇ〜‼︎』と思うことや、

『なるほど‼︎納得‼︎』と思うことが、

自分の体験から思い出されます。

その中でも、自律神経との関わりは深い‼︎

食べ物を変えても便秘気味の方、

もしかしたら、自律神経が原因かもしれません。

以下、引用。

【腸と自律神経の関係】

 腸の働きは自律神経に支配されていて、中でも副交感神経がカギを握っています。というのも、腸の活動が活発になるのは実は副交感神経が働いている時なのです。反対に、交感神経は腸の働きを抑制し、便秘が起こりやすくします。「交感神経は体を休める時に働く神経なのに、腸は働かせられるの?」と疑問に思われた人もいるかもしれませんが、一般的に食事をする時はリラックスして体を休めている状態であるため、消化器系は活発に働くのです。便秘の人は交感神経または副交感神経のいずれかの神経が非常に強く働き過ぎている、もしくは働きが悪くなっている場合が多いのです。

「腸の働きが悪いから便秘になっているのならば、副交感神経を上げれば便秘は解消できる」と考える人もいるかもしれませんが、必ずしも正解とは限りません。副交感神経が優位に働き過ぎると、今度は腸が過剰に収縮し過ぎてしまい、便がうまく運ばれていかず、便秘になってしまいます。腸がけいれんを起こしているような状態です。

したがって、腸をうまく働かせるには、副交感神経と交感神経のバランスをうまくとることが大切なのです。

この自律神経のバランスがとれた状態は、腸だけでなく全身の健康にとっても極めて重要です。例えば、腸内には体が細菌やウイルスに感染しないように守ってくれる免疫細胞が存在します。ちなみに免疫細胞の7割は腸がつかさどっているので、腸の働きなしに私たちは健康に生きられないことがわかるかと思います。しかし、交感神経と副交感神経のいずれかにかたよって優位になってしまうと、免疫機能のバランスも崩れてしまい、細菌やウイルスに感染して病気にかかりやすくなってしまうのです。

自律神経のバランスを整えるためには、規則的な生活リズムが大切になります。先ほど休息している間に腸が頑張って働き、反対に交感神経が働く日中は働きが抑えられるとご紹介したように、腸は自律神経と連動して動いていることがわかります。

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よく、本屋さんやレンタルビデオ屋に行くと、

便意をもよおすという話を聞きます。

これは、もしかするとリラックスしている状態になっているため、

副交感神経が働いているのかもしれませんね‼︎

お腹のマッサージもグリグリするよりも、

下腹部と仙骨部に手をあて、

ジワ〜っと温めてあげた方がいいのも、

副交感神経を優位にするためです。

忙しい時間の中でも、心と体がリラックスできる時間を作ることで、腸の働きは変わるかもしれません♡