私の退院後、帆乃は緩やかにも少しずつ回復し
胃管から母乳が飲めるようになったり、
呼吸器が外れたりと人間らしい姿になってきました
生まれてから1週間は『胎児水腫』の名前そのもののように
パンパンでまるで水風船のようだったの
ちょっとでも触るとパーンって破裂してしまうのではないか
と思うくらいに
でも、先生方の適切な処置のおかげで
柔らかい赤ちゃんらしい皮膚に戻ってきた
そして生後16日目
初めて笑顔を見せてくれました~
この感動は言葉にできないくらい本当に嬉しかった
保育器の中から『私、頑張ってるよ~ 』って
言われているみたいだったなぁ
この笑顔が明日へのこれからの活力になるんだろうね