なかなかブログ更新できないまま
とうとう5月になっちまいました。
4月は亡父の三回忌や義実家の手伝いなど家族の諸々がメチャ忙しかった上に、新年度のヨガが始まったり新しくサークルに入会したり
『春暁特別公演』やら「スーパーGT」観戦やら講座仲間との飲み会やら『こんぴら歌舞伎』やら『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』やらいとこ会やら
遊びも充実していたので、アッという間に過ぎてしまった感じです。(寝るの早いし)
そんなワケで、今更な日記をやっとup。
メチャメチャ良かった『カムフロムアウェイ』、
ダラダラダラダラダラダラダラダラ長文です。
ブロードウェイミュージカル
『カム フロム アウェイ』@SkyシアターMBS
(2024.4.6(土)17:00)1階Q列センター(会員先行)
【上演時間】100分(休憩なし)
【料金】全席指定:15,500円
【スタッフ】
脚本・音楽・歌詞:アイリーン・サンコフ/デイヴィッド・へイン
演出:クリストファー・アシュリー
ミュージカルステージング:ケリー・ディヴァイン
翻訳:常田景子
訳詞:高橋亜子
【キャスト】
ダイアン&その他:安蘭けい
ニック&その他:石川 禅
ケビンT&その他:浦井健治
ボブ&その他:加藤和樹
ジャニス&その他:咲妃みゆ
ボニー&その他(ビバリー&その他カバー):シルビア・グラブ
ケビンJ&その他:田代万里生
クロード&その他:橋本さとし
ビバリー&その他:濱田めぐみ
ハンナ&その他:森 公美子
ビューラ&その他:柚希礼音
オズ&その他:吉原光夫
(スタンバイ)上條 駿、栗山絵美、湊 陽奈、安福 毅
【ストーリー】
2001年9月11日、ニューヨークで同時多発テロ事件発生。アメリカの領空が急遽閉鎖された。
目的地を失った38機の飛行機と7,000人の乗客・乗員たち。行き場のない38機の飛行機は、カナダのニューファンドランド島のガンダー国際空港に降り立つ。カナダの小さな町。わずか1万人の人口は一夜にして約2倍となった。
人種も出身も様々な人々はこの地でどんな5日間を過ごし、飛びたつのか―(公式より)
2015年よりカリフォルニア、シアトル、ワシントンD.C.などで上演。
2017年、ブロードウェイに進出。第71回トニー賞で7つの賞にノミネート。クリストファー・アシュリー氏が最優秀ミュージカル演出賞を受賞。
その他、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞など数々の演劇賞を受賞。
そしてこの度、日本初演。
東京公演は”日生劇場60周年イヤー“の締めくくりであり、大阪公演は新劇場「SkyシアターMBS」のオープニングシリーズ2作目。(こけら落としは藤原竜也くんの「中村仲蔵」)
物語の背景となっているのは、
2001年9月11日に米国内で起きたイスラム過激派集団アルカイダによる同時多発テロ事件。
旅客機4機を乗っ取り複数の標的に対して起こした大規模な自爆テロで、標的となったのは
ワールドトレードセンター(北棟、南棟)、米国国防総省ペンタゴン、ワシントンD.C.(国会議事堂かホワイトハウス?)。
それぞれ数十分の時間差で、旅客機ごと建物へ突っ込んで行った。但し、ワシントンD.C.へ向かっていた機は乗客が制圧を試み郊外の草原に墜落。
発生当初は、いったい何が起こったのか?情報が錯綜し、私も仕事中にも関わらず社内のテレビに釘付けになった。
ワールドトレードセンターの映像を観た時の衝撃は未だ鮮明だけど、もう23年も前のこと。
そして事件発生後、米国内の空港は閉鎖。飛行中の航空機は着陸を許されず行き場を失った。
カナダは約200機を緊急に受け入れ、そのうち38機がニューファンドランド島のガンダー空港に着陸。
人口1万人ほどの町に、飛行機の乗客乗員7,000人近くが降り立った、という。
一夜にして人口が2倍近くに?!
そんな実話を元にした5日間の物語。
12人の出演者のみで何人も(100人近く?)の役を演じ、それぞれの関係性が織りなすドラマが交錯する。
何が起きたかわからず長時間を機内で過ごし、いつ目的地に行けるかもわからないまま見知らぬ土地に降り立った乗客たち。
受け入れるガンダーでは非常事態を宣言。何をどうすればいいのか、何がいくつ必要なのか、対応に追われる。
ガンダーの人々の混乱、慌てぶり。そして優しさ、温かみ。
乗客たちの戸惑い、不安。そして感謝。
前代未聞の悲惨なテロ事件を背景にしながら、重苦しさを与えることなく飄々と。
優しくて、温かくて、可笑しくて、そして考えさせられて、時に胸が痛む。
とてもとても濃密な100分間だった。
※劇中でガンダー町長(さとしさん)が言うには
その昔、ガンダーは飛行機の給油地だった為に不相応な大きな空港があり、それ故に38機もの臨時着陸OKとなったらしい。
脚本、演出、音楽、キャスト、、、全てが最上級。
素晴らしい音楽と確かな歌唱力。
丁々発止のセリフと流れを止めない場面転換でスピーディーな展開。
そしてキャスト12人全員がそれぞれ個々に主役をはれる実力の持ち主で(しかも好きな役者さんばかりで)
作品世界がいっそう充実したことは間違いない。
やや後方席(17列目)だったのでオペラグラスを持って行ったが、キャスト皆が皆、次々と喋るし
とにかく全員ほぼ出ずっぱりの舞台なので、オペラでガン見する余裕など無かった。
てか、全体を観て感じてナンボ、の舞台だった。
キャストは年齢的にもキャラ的(ざっくり)にも被りそうな役者が数人いて
(例えば、めぐさん瞳子ちゃん、さとしさん禅さん&なんなら光夫さん(いや若いけどw)、浦井くん万里生くん和樹くん)
それぞれの役が入れ替わったとしてもイケそうな気がするところ、絶妙な采配で “これ以外には考えられない!”と思える適材適所だった。
主なキャラクターをざっくり覚え書き。
瞳子ちゃん(安蘭けい)、ダイアン&その他。
メインの役は飛行機の乗客で、離婚して第2の人生を考えているテキサスの女性ダイアン。
ガンダー住民としては、カフェの店長(?)クリスタル。登場は最初と最後だけだったかな?
瞳子ちゃん、強さも濃さも狂気も魔性も持ってるのに、こんな“普通の女性”も全く違和感なくハマるし恋愛要素も無理が無い(しかも相手が禅さん)。
石川禅さん、ニック&その他。
メインは飛行機の乗客で、出張中のイギリス人ニック。会社に無事を報告するも、全く心配されてなかった。少しさびしい人生?
ガンダー住民としては、空港の管制官であり動物愛護家の妻に振り回される夫ダグ。
どちらの役も禅さんの誠実な雰囲気がハマッてて良き。情けない表情が可愛い。
そして瞳子ダイアンとのロマンスも。(ホントこの組み合わせ好き)
浦井健治くん、ケビンT&その他。
メインは乗客のケビンT。環境関係の会社社長でゲイのパートナー、ケビンJ(万里生くん)と旅行中。
ガンダー住民としては、ストライキ中のスクールバスの運転手。町長とやり合うなど荒々しさも。
2役、全く違うキャラ。他にも、大統領として演説していたりw
何やってもウマい子なので、いっぺんにいろんなキャラ観れて嬉しい。歌は、私はちょっと苦手だけど、良い歌ありました。
加藤和樹くん、ボブ&その他。
メインは乗客のボブ。都会育ちゆえ警戒心が強い青年。町民の親切にも疑心暗鬼で、財布の隠し場所に悩んだりするが
町民の温かさに触れ(←バーベキューグリル調達(持ち主の許可なく持って行く)の際、見つかって撃たれる!と思ったら皆お茶を勧めてくれるなど笑)変化していく。彼の良き変化と共に、ガンダー町民の温かさ際立つエピソードに胸アツ。
和樹くんの持つ仄暗さと青臭さが、警戒心いっぱいのボブにピッタリ。。。と思いながら観ていたが、
ガンダーの教師アネット(めぐさん)が妄想する(実在しないw)機長の役で登場し、その過度なイケメンっぷりに爆笑だった。
(このキャラ必要?と作者に小一時間ツッコミを入れたい(ホメてます))
ゆうみちゃん(咲妃みゆ)、ジャニス&その他。
メインは町のテレビ局の新人レポーター、ジャニス。非常事態に動揺しながらもレポートを続けるが、「涙を流す人にマイクを向けるのはもう嫌だ」という言葉に報道の倫理を考えさせられた。
CA役では、乗客の誘導時に笑顔を作りながら震えていたり、再搭乗の時はイスラム系の人を拒否する場面も。
どちらの役も、立場的にテロ事件との関わり方が他の人たちとは違う感じ。ゆうみちゃんの芯のある芝居がハマッていたと思う。
宝塚時代はお慕い芸がウザくてぶっちゃけ嫌いだったが、やっぱウマい子だとしみじみ。
シルビア・グラブさん、ボニー&その他。
メインの役は、町民で動物愛護家のボニー。夫は管制官ダグ(禅さん)。飛行機の貨物室に取り残されていた動物たちを自力で保護(なんと問い合わせた航空会社は「動物はいない」と答えたらしい)。世話した動物19頭の中には、ボノボという珍しいサルもいたとか(しかも妊娠中)。
ビア姉さんの声はまろやかで、ギャーギャー訴えてもうるさく感じないから好き。
その他、乗客やパイロットなど変幻自在だった。ビバリー役(めぐさん)のカバーでもあるそう。
羽田空港の航空機事故で機内に残されたペットのニュースを思い出したりしつつ。
田代万里生くん、ケビンJ&その他。
メインは乗客で、ケビンT(浦井くん)と旅行中のゲイパートナー、ケビンJ。「ひわいな秘書です♥」という自己紹介、どうよw
別の乗客として、エジプト人アリも演じる。ムスリムということで、この状況下、周囲の目は厳しい。搭乗を拒否され、身体検査は屈辱的なほど。当時は世界中のイスラム系の人がこのような差別的扱いを受けたのだろうと想像して胸が痛む。……が、もし私がその場にいたら、やはり拒絶しただろう。
ガンダーの町民としては、空港の管制官?職員?(名前忘れ)。万里生くん、いつもわかりやすい役作りです。
橋本さとしさん、クロード&その他。
メインは、ガンダー町長クロード。7000人近くの乗客乗員を受け入れる為に奔走。
まずは緊急事態宣言。学校を宿舎に、アイスホッケー場を冷蔵庫に、物資の手配、ストライキ中のバスと交渉し移送手段確保……などなど素晴らしいリーダーシップ。しかも愛嬌あるキャラクターで、マジ惚れる(私見)。
その他の年配者(以前の町長?)も演じてらして、ヨボヨボと笑わせつつもその温もりでボブ(和樹くん)の警戒心を解く。ふと、さとしさんのバルジャンをまた観たくなった。
あとは、ユダヤ人であることを隠している男性(名前忘れ)も演じていた。ラビ(=ユダヤの聖職者。光夫さん)との場面では考えさせられるものがあったが、ワタシ的には大好きな二人の奇跡的な並びに悶絶。
濱田めぐみさん、ビバリー&その他。
メインは、女性パイロットのビバリー。キリッとした雰囲気に、その滑舌の良さが引き立つ。
アメリカン航空初の女性機長ということで、この作品で唯一(だと思う)ソロナンバーがあり、子供の頃からの夢だったパイロットへの思いを歌う。
ワールドトレードセンターで犠牲となった、友人のパイロット。テロ攻撃に使われた、愛する飛行機。その怒り、悲しみ。めぐさんの声が真っ直ぐ突き刺さるようだった。めぐさんならでは、めぐさんだからこそ、という歌唱。
町民としては、学校での受け入れに奔走する教師アネット。チャキチャキしたしっかり者。からのイケメン機長の妄想が好き過ぎるw
森公美子さん、ハンナ&その他。
メインは旅行中の乗客ハンナ。息子からプレゼントされた旅行。その息子は、消防士。
情報が入らない。駆け付けたくても飛行機は飛ばない。電話から離れないハンナ。その心情、胸がえぐられそうだった。
生きていてほしい、ハンナの願いは客席にいる全員の願いだったと思う。あの事件当時、そんな母親や家族がどれほどいたことか。
ド迫力で響き渡る、その歌に泣いた。モリクミさんにこんなに泣かされたことあったっけ?
ちえちゃん(柚希礼音)、ビューラー&その他。
メインはガンダーの町民ビューラー。在郷軍人会の会長であり、教師である。
乗客乗員の受け入れ準備はテキパキと小気味良く、言語・信仰など数々の問題の処理能力、判断力、指導力ハンパない。
その反面、息子を案じるハンナに、同じ息子を持つ母親として寄り添い、ただ耳を傾ける優しさもあり。←ココ、“包容力”じゃなくて“愛情”を感じるの、なんか凄い。
そして勝手ながら瞳子ちゃんとの並びに宝塚現役時代を思い出して懐かしさで胸アツ。
あと、閉所恐怖症の乗客も。わたくしも飛行機、船など苦手なのでムダに感情移入してしまい、何時間も上空の機内に閉じ込められることを想像しただけで気が狂いそうだった。喚きたくなるよね。
吉原光夫さん、オズ&その他。
メインはガンダーの警察官オズ←ちょっと粗雑な田舎のおまわりさん。町民の秩序を保とうと頑張ってる姿が、なんだか可愛い(私見)
それと、受け入れ準備をする体育教師(だと思う)←その見た目に反して女性たちの指示で何度も買い出しに行かされて、とてもチャーミングだったw
そして、乗客のラビ(ユダヤ教の聖職者)。光夫さん演じる聖職者にどこかミリエル司教(@レ・ミゼラブル)を感じ、勝手に感慨に浸っていた。んでもって前述のとおり、さとしさんとの並びに萌える。(関係なくて申し訳ないけど、さとしさんバルジャンと光夫さんジャベールでレミゼ観たい)
ひとつの場所に、国も言語も信仰も違う人間が集まることの難しさ。
それぞれの立場に自分を重ね「私だったらどうしただろう?」と考えさせられることも多々。
特に、アリという登場人物を通して描かれるムスリムへの厳しさがキツかった。アリ本人の苦悩ではなく、アリに対する周囲の対応=こちら目線で描いているあたり、自分自身を問われているような気がして。
ただ、この作品は、観客に対してそんなことは望んでいないんだろうな。と思う。
この時をきっかけに、その後の人生が大きく変わった彼ら。
Wケビン(浦井くんと万里生くん)は完全にお似合いのカップルだったがw、お互いの考え方、価値観の違いに気付き、破局。
数日間一緒に過ごすことでお互いの本質に気付くことはあるだろう。
でも、もしこれがただの楽しい旅行だったら、果たして別れていただろうか?
新人レポーターのジャニス(ゆうみちゃん)は、この時の仕事が評価されてオプラ・ウィンフリーにスカウトされたが、ガンダーに残る決意をした。
これも非常時ゆえに生まれた責任感と愛着によるものかと。ふだんなら迷いもなく米国本土へ行っちゃってるだろう、たぶん。
(てか、ちょっと前に観た映画『カラー・パープル』のプロデューサーの名前が出てきて軽くビックリ。あらためて検索してみた→オプラ・ウィンフリー)
テロで息子を失ったハンナ(モリクミさん)は、その後もビューラー(ちえちゃん)との交流が続いている。
辛いけど、温かい。
ダイアン(瞳子ちゃん)とニック(禅さん)。
また会う約束をしながらも、ダイアンは悩む。2人の始まりには悲惨なテロ事件がある。私たちは幸せになってもいいのだろうか…
そこに生じる罪悪感。状況は違うけど、東日本大震災の時、普通の生活にさえ罪悪感を抱いたことを思い出して胸がキリキリした。
幸せになればいいんだよ!幸せにならなくちゃ!←私、心の中で絶叫した。
余談だけど、
私の知り合いの娘さんはテロ事件発生時 ちょうど米国某所に旅行中で、帰国便がなかなか手配できず3週間ぐらい足止めを食らった。
その時に滞在先で色々と手助けしてくれた男性と1年後に結婚、現在も米国内で幸せに暮らしている。
幸せになればいいんだよ!
それから、「ボノボ」。劇中で、ボニー(ビア姉さん)が保護した、チンパンジー属に分類される霊長類。
妊娠中だったメスのボノボ。ラストで出産は残念な結果だったと知らされる。
あの状況下、何が起きているかワケわからないままの動物たち。ボノボも相当なストレスだったのだろうと想像して、涙が出た。
事件発生から5日が経ち、全ての航空機が飛び立った。見送るガンダーの人々。
10年後、その時のメンバーが集まり再会を果たしたという後日談に目頭が熱くなった。
(で、ケビンT(浦井くん)の新恋人は和樹くんなのねw)
たった100分間で、悲惨なテロ事件を背景に
ガンダーの人々と飛行機の乗客の交流だけでなく、レポーターやCAや機長など様々な立場の視点から描かれていて、
恋愛、友情、死、信仰、差別、同性愛、倫理観、言語や習慣が違う人々が1箇所に集うことの難しさ、更には女性がキャリアを積むことの大変さまでもが描かれ、
しかもそのどれもがガッツリ刺さる。
だからと言って重苦しさは無く、笑える場面も多い。
残るのは、優しさ、温かさ、思いやり。そして相手を理解し尊重することの大切さだったりする。
作品としての絶妙なバランス、素晴らしい。
そして、世界中の人間がガンダーの人たちのようであったなら、と思わずにいられない。
終演後、瞳子ちゃんとちえちゃんのアフタートークがありました。
また別記します。たぶん。いや、もしかしたら放置するかも←
上演発表された時、既にブロードウェイで観劇済みの方々が
「日本で受け入れられるのか?」「推しの歌が目当てだと期待外れかもよ?」と日本での評価を不安視しつつも、「本当に素晴らしい作品」だと口を揃えていた。
ワタシ的にはこれだけのキャストが一堂に会するとあっては観に行かない選択肢は無かったし、チケット即日完売レベル!と思っていたが、意外とリピーターチケットや当日券などあり……
何故?チケット代が高過ぎた??このメンツだよ??となった。
私、近かったら通いたかったよ〜💦
『カムフロムアウェイ』、必ず再演されると思うが、再びこの役者陣を揃えるのは無理だよね(既に再演が決まってる場合は別として)。
役者が変われば雰囲気も変わる。今回、このキャストで日本初演を観ることが出来て、ホント良かったと思う。
早くも、残すところ熊本公演のみ。
はぁ、、、観たいよぅ
【公演スケジュール】
楽しみ。