『カムカムエヴリバディ』再会コンサート@岡山


【3/31(金)20:45追記】
ローカルニュース内で「カムカムコンサート」のもようが紹介されたので、記念に貼っておく。



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本日、今期の朝ドラ『舞いあがれ！』大団円の最終回でした。柏木出たラブラブ

ひとつの夢を追い続けて叶えることだけが全てじゃない、挫折や諦めがあってもその経験が糧になる、と励ましてくれるようなドラマでした。良作。

次の『らんまん』も面白いドラマでありますように。

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1996年後期放送の『ふたりっ子』以来の朝ドラ視聴者である私が
26年間52作の朝ドラの中で、１、２を争うほどハマッたのが
2021年後期放送の『カムカムエヴリバディ』。

地元・岡山が物語の舞台だったこともあり、放送中は大いに盛り上がった。
（地元の贔屓目を差し引いてもストーリー面白かったし）

あの感動の最終回から１年。

NHK岡山放送局が「カムカムエヴリバディ」“再会”コンサートを開催する旨
地元にて↓このようなお知らせがあり↓

しろたん（城田優）が岡山にラブラブラブラブラブラブ
しかも入場無料ラブラブラブラブラブラブ

ってことで、ソッコー応募。

応募者多数のため抽選で、当選倍率５倍（岡山市長談）だったそうだけど
ありがたいことに当選し、行ってきた。


岡山城リニューアル記念
 『 あの感動をもう一度！
「カムカムエヴリバディ」再会コンサート』@岡山
@岡山シンフォニーホール
（2023.3.30(木)17:30〜20:00）1階5列Ｌ


【出演】（五十音順）
金子隆博（作曲家／音楽担当）
城田優（俳優／ナレーション）
世良公則（ミュージシャン／柳沢定一役）
濱田マリ （俳優／竹村和子 役）
村田雄浩 （俳優／竹村平助 役）


【指揮】
三ツ橋敬子

【演奏】
岡山フィルハーモニック管弦楽団 
BIG HORNS BEE
カムカム“モダン”ジャズバンド

【司会】
永松隆太朗（NHKアナウンサー）
松本真季（NHKアナウンサー）



地元の軽いイベントだと思っていたら
開演前には岡山市長のご挨拶があり、NHK岡山放送局長のご挨拶もあり、ディレクターさんによる拍手の練習まであり、けっこうな本気度。
客席は３階までいっぱいで、テレビカメラも入っていた。
テレビ放送はローカルのみ？のようだけど、局長の話の感じでは近々「NHKプラス」での配信があるかも。


私が当選した座席は「５列目」だったけど、行ってみたらステージが張り出しになっていて
↓最前列だった。舞台近っあせるあせる
（※開演前、時間限定で写真撮影OKでした）
（写ってるのはディレクターさん）


「アルデバラン」の演奏が始まり、しろたん登場。
「a long time ago, 〜…」で始まる英語のナレーション。
懐かしい劇伴が演奏される中、スクリーンに映し出される数々のドラマの場面。

「安子編」では
安子と稔の出会い、自転車の練習、別れの決意、一層強くなる思い、そして結婚。
幼いるいを背負い、焼け跡を歩く安子…

わー、泣けちゃう。てか泣いた。

上白石萌音ちゃんからのビデオメッセージは、岡山弁を交えつつ笑

世良さんの「サニーサイド」を生で聴けて嬉しーーーい！！
スクリーンには、米軍のクリスマスパーティーの場面が映し出される。

全員で歌う「カムカム英語」のオープニング曲。


「るい編」の数々の場面。
るいとジョーの出会い、服を汚すジョーw
ジョーの挫折を知り、駆け出するい。
思い出の海で沖へ向かうジョー、濡れるのも厭わずジョーを追いかけ抱き締める るい…

またしても泣いてしまったが、その後の京都での場面はほっこりと。
劇中の“回転焼き”が美味しそうで、何度も大判焼き買っちゃったなぁと思い出す。

濱田マリさんと村田雄浩さんのトークは完全に夫婦漫才で爆笑。
お二人の歌もあり、濱田マリさんのモダンチョキチョキズ思い出したり、村田さんが予想外の甘い歌声だったり。上手かった。

深津絵里さんからのメッセージは、お手紙で。松本アナウンサーの代読。
音楽担当の金子さんのお話や、竹村夫妻（濱田マリ、村田雄浩）の裏話に、感心したり笑ったり。

15分の休憩をはさみ、「ひなた編」。
川栄李奈ちゃんからはビデオメッセージ。

劇伴の演奏中、スクリーンに映し出されるダメな子ひなたの数々の場面にフフッとなる。
映画オタクが映画村に就職するという全オタクが羨む展開、あらためて羨まし過ぎる。
桃山剣之介、伴虚無蔵さん、すみれさん…あぁ懐かしい。安子編やるい編に比べて面白かった、ひなた編。

五十嵐くんとの恋、そして別れがあり、お盆であり終戦記念日の奇跡の時間。
スクリーンの映像はクライマックスへ。ひなたと安子が全力疾走する“表町商店街”（←地元民としては何キロ走ってんだよ、とw）

ちなみに、こちらが↓二人が駆け抜けた表町商店街。
ドラマでは↓こんな明るい感じだけど
↑リアルはシャッター下ろした店も多く、映像では間を削除して加工してあった。

そしてついに、長い空白を埋めるように抱き合う安子と娘るい。
るいから安子への、「I love you」…

もう、わたくし号泣。
しろたんが歌う「アルデバラン」がメッチャメチャ胸をうつ。

最後は、物語の始まりの歌でもあった
「On the Sunny Side of the Street」を全員で。

地元の管弦楽団の演奏も勿論だけど
ドラマにも出演したジャズバンドの生演奏は、本当にカッコ良くて素晴らしくて。
とてもとても、とてもとても、とてもとても素敵なコンサートだった。

これは全国放送してほしいなぁ〜

早いとこドラマの再放送もお願いしたい。

【セットリスト】

１、アルデバラン（演奏）
２、100年の物語（演奏）
３、「安子編」メドレー（演奏）
４、On the Sunny Side of the Street（世良公則）
５、二人でお茶を（演奏）
６、「カムカム英語」オープニング曲（全員）
７、「るい編」メドレー
８、What's is modern〜Rhythm Exchange（演奏）
９、ふりむかないで〜東京ドドンパ娘（濱田マリ）
10、ゴンドラの唄（城田優）
11、いつでも夢を（濱田マリ、村田雄浩）
［15分休憩］
12、Blow It Up（演奏）
13、「ひなた編」メドレー
14、君がいるだけで（城田優）
15、What a wonderful world（世良公則）
16、アナタヲソコニカンジタ（金子隆博）
17、アルデバラン（城田優）
18、On the Sunny Side of the Street（全員）







出演者の皆さんがお忙しい中で岡山まで来てくれたことに感謝しかない。


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しろたんは岡山で『ファントム』の取材も受けたとか。
放送、楽しみ。


ちなみに↑この赤いスーツの方、
元宝塚雪組のちーちゃん（天希かおり）のお兄さんです（余談）