各地で大雨の被害が相次いでいますが、皆さまご無事でしょうか?
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

中でも熱海の被害は凄まじく、ニュースで観る度にお腹が痛くなります。
何もできないけど、せめて義援金で力になれればと思います。



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以下、のん気な日記です。


配信観たいけど時間的に絶対ムリ、と思っていたら
夫が実家に泊まることになり、いきなり自由時間になりました。

ひゃっほう。


REY’S Special Show Time
『VERDAD!!—真実の音—』@舞浜アンフィシアター
(2021.7.10(土)15:30~)

【上演時間】2時間35分(50/休30/75)

【作・演出】藤井 大介

【出演】
天寿 光希、礼 真琴、瀬央 ゆりあ、音咲 いつき、夕渚 りょう
湊 璃飛、天路 そら、蒼舞 咲歩、二條 華、希沙 薫、碧海 さりお
彩園 ひな、舞空 瞳、紅咲 梨乃、奏碧 タケル、都 優奈、鳳真 斗愛
侑蘭 粋、星咲 希、碧音 斗和、綾音 美蘭

【公演解説】
“VERDAD(ヴェルダッド)”とはスペイン語で“真実”を表す言葉。
魂のこもった“真実”の歌・踊り・演技を追求し続け、常に前へと進んでいく礼真琴の魅力を詰め込んだ“REY(王)”のスペシャルショー。


今年は星組生誕88周年だそうです(琴ちゃん談)

1幕は、星組による数多のショー作品からの名曲を散りばめた宝塚ならではのショー。ってことで
知らない曲も多かったけど、どこか(たぶんタカスペ)で聴いたことある曲があったり。

「ハロー・タカラヅカ」は何故か天海祐希さんの歌唱で脳内再生される私(たぶんタカスペ)。

「セ・シャルマン」「セ・マニフィーク」は何故か歌えそうなぐらい知ってる(たぶんタカスペ)。
この時だったかな、琴ちゃん(礼真琴)と せおっち(瀬央ゆりあ)のデュエダン。せおっち、女役でタコ足付きのマイクロミニ!めちゃめちゃ美脚だった。
「皆さま気付いてないと思いますが、瀬央ゆりあです」とか言ってたけど、たぶんみーんな気付いてるし立ち姿が完全に男役だったwww

今年初めに亡くなった元・星組トップスター峰さを理さんを偲んで、琴ちゃんが思い出の曲を3曲歌唱。
「アルジェの男」「哀しみのコルドバ」は再演もあったから聴き覚えが。もう1曲は何だろう?

「美麗猫」あたりからは懐かしさ全開。
今や名曲の「青い星の上で」は、みっきぃ(天寿光希)と いーちゃん(音咲いつき)で。
昨年のコロナ禍で配信されたOGバージョンが記憶に新しい。

瞳子ちゃん退団公演だった「アビヤント」の曲も良かったなー、懐かしい。
この時、琴ちゃんは透明なケースに入って客席降り(?)。感染対策の為だろうけど、それを逆手に取って「ガラスの箱に閉じ込められた妖精」とか「なんならお持ち帰りください」(おい)って感じかな、と想像するw

「キラー・ルージュ」「Rayー光の光線ー」からの「アマール・アマール」←急に時代逆行してちょっと戸惑ったけどw
名作『ノバ・ボサ・ノバ』の初演は星組で、昨年亡くなった真帆志ぶきさん主演だったそうです。

その流れで「ソル・エ・マル」「カルナバル」「シナーマン」の3曲。
どれも歌える。先日もスカステで雪組版(轟悠主演)放送してたからつい観ちゃったし(歌っちゃったし)

どっぷり宝塚、といった感じの1幕だった。楽しー!
でも出来たら、背景に当時の舞台映像が映し出されていたので、それをもう少し観たかった。


そして2幕は、
ポップスやミュージカルナンバー等で宝塚歌劇の枠にとらわれない礼真琴の“今”の魅力に迫る、ということで
宝塚から離れたいろんな曲。
わたくしも最近はCSでヒット曲など聴いているから、知ってる曲ばっかりで楽しかった!

最初の曲はこの公演『VERDAD!!』の主題歌かな?
ラテン調でノリのいい曲。

ひっとんを中心とした娘役9人で「Poppin' Shakin'」(NiziU)。きゃわわドキドキ
いや、ワタシ、好きなんですNiziU。なんなら振付も完コピしてほしかったー…なんて思っていたら

ハデなスーツ姿の扮装で、みっきぃ(天寿光希)、いーちゃん(音咲いつき)、琴ちゃん(礼真琴)、せおっち(瀬央ゆりあ)が登場。
ひっとん(舞空瞳)を交えて、何かコント調の芝居が始まるwwwwww
カラオケを選曲するていで

せおっちが「ローラの傷だらけ」(ゴールデンボンバー)を歌い、ローラらしき女性を追いかけてハケたところで
琴ちゃんがセリ上がり、「ギラギラ」(Ado)
「Starting over」(三代目J SOUL BROTHERS)「R.Y.U.S.E.I」(三代目J SOUL BROTHERS)と続く。
このへん男役たちメッチャかっこ良かった。

みっきぃ&いーちゃん「限界突破×サバイバー」(氷川きよし)、琴ちゃん「砂の城」(MISIA)とポップス系が続いた後、

「ここは舞浜、夢の国です!」
ということでディズニー系の楽曲へ。

白いドレスとティアラでプリンセス全開のひっとん登場し「パート・オブ・ユア・ワールド」(リトル・マーメイド)
琴ちゃん&ひっとんで「美女と野獣」(美女と野獣)、いいですね。てか野獣カッコ良すぎ。
そして琴ちゃん&全員で「ビー・アワ・ゲスト」(美女と野獣)

続いて琴ちゃんの「レット・イット・ゴー」(アナと雪の女王)。男役が歌うのは意外だったけど、うまっ!!!
琴ちゃんハケた後、ひっとん、せおっちが歌い継ぎ、最後は全員で。

そして、まさか正統派のディズニーやっといて戻るとは思わなかったコント調で琴ちゃん再登場(笑)
めちゃくそ音痴な「ひとかけらの勇気」(スカーレット・ピンパーネル)www
いや、なんで音痴設定?と思ってたら、琴ちゃんカミナリにうたれ、そのショックで歌ウマになる、という流れ。
えっと、ワタシとしては出来ればちゃんと歌ってほしかったw

そして、みっきぃ、いーちゃん、せおっち、ひっとんで「炎の中へ」(スカーレット・ピンパーネル)
あらためて、スカピンは良い曲多い。

通常モードに戻った琴ちゃんで「Stars」(レ・ミゼラブル)
あぁ良いな、と思った。めちゃめちゃ『レミゼ』観たくなった。東京行きてーーー!!

あと、宝塚では暗すぎる話かもしれないが一度レミゼやってみてほしいって思っている私。
以前、宝塚バージョンで『レミゼ』キャスト妄想したことあったので↓探し出してみた(めっちゃ余談)


で、ミュージカル系を歌うなら、ぜひ聴いてみたかった曲も歌ってくれました。
琴ちゃん&ひっとん優奈ちゃん(都優奈)の「オペラ座の怪人」(オペラ座の怪人)。(怪人カッコ良すぎ)良き。
【訂正】ちょっと↑集中力が途切れていて、ひっとんだと思い込んでいましたが都優奈ちゃんでした。失礼しました。

琴ちゃん「自由を求めて」(ウィキッド)は英語での歌唱でした。ホントうまいなー
歌い上げ系でもロングトーンが衰えることなく気持ちよく伸びる琴ちゃんの歌声が好き。

「Seasons of Love」(RENT)は、全員が青いカンパニーTシャツ+白パンツ。琴ちゃんは白いTシャツ+白パンツ。
稽古最終日に皆に琴ちゃんから贈られたという白いリストバンドを着けて。こういうシチュエーションに合う曲だよなぁ~
そんな感動のうちに、ついに終了…

……と思ったら、

琴ちゃん「夜に駆ける」(YOASOBI)を歌う。うまい!
てか、ここでまたポップス系が1曲入るの、どういうプログラムなんだw

そして全員による、この公演『VERDAD!!』の主題歌らしき楽曲で終了…

……と思ったら(再び)、

琴ちゃん「僕こそ音楽」(モーツァルト!)を熱唱。(状況的にアンコールになるのか?)
モーツァルトはモーツァルトでも自分が主演した『ロックオペラ・モーツァルト』ではなく『モーツァルト!』から歌うあたり、好きな曲なんだろうな。
そう言えば、まさお(龍真咲)もこれ歌ってたなーと思い出す。


1幕は歴代の星組作品でたぶん30曲ぐらい、2幕はポップスやミュージカルで22曲ぐらい。で、更にコントあり(笑)
それをたった21名で、延々と歌って踊って。なんかもう、凄すぎん?

星組による「タカラヅカ・スペシャル」だな、これは。
昨年タカスペ無かったから、そのぶん楽しんでくれい!という星組さん(と藤井センセイ)の意気込みが伝わってくるような
めっちゃめちゃ楽しいコンサートだった。耳福。眼福。


ところで私、

ここんとこずっと宝塚の男役でBTSの「Dynamite」やってほしいなーって思ってるんだけど、権利関係とかムズいんですかね?
せおっちがいつだったかナウオンか何かで「Dynamite」大好きって言ってたから、今回やってくれるかとちょっと期待してたー(^^;