まとめの続き～
【フランツ・ヨーゼフ】
石川禅 ×４回
岡田浩暉×３回
岡田くんを観れば「けっこういいじゃん」と思い、禅さんを観れば「やっぱ禅さんね」と思い……結局２人とも良かった
歌が上手いのは当然の如く禅さんだけど、岡田くんも個性的な声のわりに素直な感じで聴きやすくて
マザコン皇帝のシシィへの想い、岡田くんは必死で追い続け、禅さんはひたすら帰りを待ってるイメージ。
役作りの違いと言うよりは、２人の持ち味の違いって気がする。
それぞれのシシィともお似合いだった。（瀬奈さん×岡田くんは未見）
まぁ禅さんだけでも十分満足なワケだけど、岡田くんが予想以上に良かったので気分転換wwになって、楽しめたダブルキャストだったなーと思う
（逆に岡田くんだけだったら不満だったとは思うけど…）
でもやっぱ何度観てもこの２人が実年齢１才差だとは信じられない
【ルドルフ】
平方元基 ×３回
古川雄大 ×３回
大野拓朗 ×１回
トータルで合格点なのは平方ルド。歌ウマくて、安心して観れたし。
でも何か物足りない気がするのは何故？
おとなしいと言うか、アクが無いと言うか…まとまり過ぎ？無難？『ロミジュリ』ティボもそんな印象だったな。断じて悪くはないんだけど。
心奪われちゃったのは古川ルド
観るたびに書いてるけど、お顔の綺麗さ、動きの美しさ、歌も悪くない。
でも理屈じゃなく、メッチャ惹きつけられて何度も観たくなるルドルフだった
私の中では「ルドルフ」と言えば浦井健治くんだったけど、この度 古川くんが最強になりました
せっかくなら、美し系の城田優トートとの並びが観たかったなぁー
古川くん、次は『ロミジュリ』マーキューシオで観てみたい。エキセントリックな感じ、合いそうです。
大野ルドは、観る予定ではなかったのにあまりの評判に好奇心を押さえきれず追加。
とにかく歌を聴いてみたい
という目的は果たせたので、そういう意味では満足だったりする(笑)ま、歌はともかく(ミュージカルなのにww)やたら母性本能をくすぐるルドルフで、抱きしめてナデナデしてやりたくなった。
【ゾフィー】
寿ひずる ×４回
杜けあき ×３回
私は完全に寿ゾフィー派。厳しく、冷静で、冷酷で、でもすっごく深いものを感じた。
「ベラリア」はホント泣けた～
杜ゾフィーについては9/23の感想のとおり。なんだか母性の部分が伝わってこなくて。
ビジュアル的なものも大きいかな？
他の作品で観る杜けあきさんは好きなんだけどなぁ…
【マックス】
今井清隆 ×７回（←当たり前）
もうホント、声が好き
歌も好き実はビジュアルも好き
「アデュー、シシィ
」の若干オーバーなアクセントに「お前はまだこちらに来るなよ、生きるんだよ」という思いが溢れんばかりに込められていて
毎回、涙腺刺激されました。
バルジャンしてほすぃ～
（邪念）【ルキーニ】
高嶋政宏 ×７回（←これも当たり前）
再演の度に見飽きただの交代しろだの言われてたけど…結局1067回も
ルキーニを演じた高嶋(兄)。ルキーニが物語を引っ張ってるんだから、彼が不安定では観ていられない。
その点、高嶋さんは常に安定してるので余計なこと考えずに安心して観れました。
歌も上手いよね？
ナンダカンダ言っても、高嶋ルキーニ良かったと思う。
1067回の熱演、お疲れさまでした
（ってナニゲに終了のつもり）
【少年ルドルフ】
山田瑛瑠 ×３回
坂口湧久 ×２回
鈴木知憲 ×１回
加藤清史郎×１回
子役ちゃんは、どうも母親目線で見てしまうので褒める以外のことを思い付きません
みーんな可愛くて上手で良かった
中でも加藤清史郎くんはダントツだったなぁ～演技もだけど、歌があんなにしっかりしてるとは。
すっかりファンになっちゃいました
子役ちゃんたちはこれから変声期を迎えて大変な時期になるわけだけど、
それを乗り越えて山本耕史くんや山崎育三郎くんみたいないい役者さんになってほしいわ。
【その他】
革命家さんたち、重臣たち、アンサンブル、舞台が盛り上がるのはこの方々のおかげ。
エリザは特に「結婚の失敗」「ミルク」「退屈しのぎ」「独立運動」etc…
アンサンブル中心の曲が充実していて聴き応えあるし。
それに場面ごとにアンサンブルの芝居に注目するのも楽しみで。
革命家さんや重臣たちが貴族や民衆に混ざってるのが面白いんだもん
今期も色んな場面で楽しませていただきました。
ワタシ好みのプリンシパルは
春野シシィ
マテトート
石川フランツ
古川ルドルフ
寿ゾフィー
…かな
残念ながらこの組み合わせでは観ることが出来なかったんだけど。
ただ、キャラの相性的には
瀬奈シシィ×石丸トートの濃い～ぃ感じとか
春野シシィ×山口トートの妙にフワフワした感じとか
個性がハッキリしてて面白いっちゃー面白い
リピはキツいけど(笑)皇帝夫妻は、私が観れなかったコンビ
瀬奈シシィ×岡田フランツが感情露わで良さそうな気が。
親子関係で言うなら…
…って、長くなりそうだからヤメよ
『エリザベート』で、ストレスまみれの夏を乗り切れました。
来月からは職場の新体制でシンドイ日が続きそうだけど、DVDでエネルギー補給しつつ頑張る…
楽しい夏をありがとう
