こんにちは!
ご訪問ありがとうございます
東京都新宿区(WEBで全国展開中)
『これからの新しい形のカウンセリング』メンタル改善の専門家
「国際メンタルセラピスト協会」の事務局でもあり、
チーフメンタルセラピストでもある
です。
得意分野
毒親育ち、自分が毒親ではないかと心配、
自己肯定感が低い、生きづらい、摂食障害、各種依存、
HSP(超敏感気質の人、私もHSPです)、
うつ、ペットロス、グリーフケア
柏近郊、都内、首都圏で活動中のほか
オンラインで全国展開中!!
子育てなどをしていると特に、
「相手の行動を変えたい」
と思ってしまうこと、ありませんか
会社の人間関係や夫婦間などでも
「相手をコントロールしたい」
と思うことがあるかもしれません
ですが基本的には
「他人は変えられない」
のです
そうは言ってもそれではストレスが溜まるだけですよね。
続きがあります
「変えられるのは自分だけ」。
では自分を変えるってどうしたらいいのか
具体的にお話します
私は7歳になる息子がいます。
やはり日々の中で、
「もっと早く行動して〜」とか
「忘れ物しないで〜」とか
「おかたづけちゃんとして〜」とか思うこと
たくさんあります
そんな時の声がけなのですが
「〇〇ちゃんはどうして早く行動できないの!?」とか
「〇〇ちゃんは忘れ物ばっかりする」とか
「〇〇ちゃんはまた片付けない」
と言ったらどうでしょうか
言われた方もカチンときてしまいますよね。
それに、例えば「〇〇ちゃんは行動が遅い子」
というラベリングをされたら
その子は無意識で、
ますます、”ママの期待通りに忠実に”
「行動が遅い〇〇ちゃん」として
振る舞うようになってしまいます
この伝えかたは「You message」といって
「You」つまり相手を主役にして伝える言い方です。
それに対して「I message」というのがあります。
これは「I」つまり「私」を主語にした伝え方です。
「あなたのその行動に私はこう思う」
とういうような伝え方です。
上記の例で言えば
「〇〇ちゃんが早く行動してくれたらママ助かるな〜」
「〇〇ちゃんが忘れ物しちゃうの、
ママちょっと残念だなぁ」
「〇〇ちゃんがおかたづけしてくれたら、
ママ気持ち良くてうれしいなぁ』
といった感じです。
この「I message」を使った伝え方だと
相手を責めずに「自分はこう思う」と伝えるだけなので
それからどうするかは相手次第。
相手にどう振る舞うかの選択が
ゆだねられるのです
この場合も
「そっかー、ボクが早く行動したらママ助かるのかぁ。
じゃあママの役にたちたいから早く行動しよう!」
と思うのも
「そうかぁ でもボクはこのペースがやりやすいからなぁ。
変えられないなぁ」
と思うのも
〇〇ちゃんの自由なのです
これが、メンタルセラピーの考え方の中でも重要な
「相手を信頼して、尊重する」
ことです。
そして親がこういった視点を持てていれば
子どもも自然と
「自分軸を持って自分軸で生きる」
「相手も自分も尊重する」
という生き方が
できるようになっていきます
参考記事
あなたも子育てなどで
ついぶつかってしまうという時には
まずは角度をかえて伝えてみる
ということを
意識してみてはいかがでしょうか
ここで注意点があります。
上記の例では主語がきちんと入っていますが
普段のやりとりでは
主語がきちんと入っていない場合が多いのです。
つまり
「〇〇ちゃんはどうして早く行動できないの!?」
と言わずに
「どうして早く行動できないの!?」
「遅い!」と
主語を省略して伝えている場合が多いのです。
それだと
「今自分が『I messagge』で伝えている」
ということに気づきにくいので
常に「主語は誰になっているか」
を意識しておきましょう
常に「主語は自分」です
ちなみに、またの機会にお話しようと思いますが
このワードは対人関係だけでなく
生き方すべてに通じます。
大切なことなのでもう一度言います
「主語は自分」です
それからもうひとつ、
その「人」でなく「こと」を
注意するようにしましょう。
「そんなことして悪い子ね!』
ではなく
「そんなことは悪いことだよ」
という感じです
前者だと、人格をまるごと否定してしまうことに
なってしまいます
言葉としてはちょっとした違いですが
注意が必要です
逆に褒めるときは
結果ではなく、努力や気持ち、
そして人格、人間性、その人そのままを
まるごと褒めてあげましょう
「そんなことできたの!
さすが〇〇ちゃん、すごいね、えらいね!」
「お友達におもちゃ貸してあげたの?優しいね❤️」
「テストがんばったね。昨日遅くまで一生懸命勉強していたもんね」
といった感じです。
この、どの部分を褒めるかというのも
部下や夫婦、人間関係全てに通じることです。
さて、話は「主語」に戻りますが、
このように私のセッションでは
「主語」を取り戻すことを大切にしています。
セッションを受けてみたいなという方、
zoomによるセッションも便利です
zoomの接続、設定のサポートも
無料でいたします
詳しくはこちら
国際メンタルセラピスト協会では
【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】
の著者、宮島賢也精神科医が考案した、
面談メンタルセラピー・電話メンタルセラピー・
メールメンタルセラピーを行っております。
また、メンタルセラピストとして活躍していく方の
育成も行なっています。
講座を修了すれば
自分自身も幸せに生きる考え方が身につき
お仕事にも繋げることができます。
東京で、またはzoomでの
メンタルセラピストの養成講座の説明会も
定期的に開催しております。
ご参加をお待ちしております。