『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』筏田かつら | 獅子党〜ライオンズと競馬と読書とラーメン

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スポーツは雑食で、プロ野球、高校野球、サッカー代表、競馬、陸上、フィギュア、バレー代表とかテレビ中心ですが見まくってます。

ネットのサイト「小説家になろう」で人気になった作品の文庫化した作品です。

小説は本(ソフトカバー)で読みたい私はサイトは知ってたけど新刊で買いました(笑)

オタクっぽい男子の靖貴とイマドキ女子の恵麻。普通ならクラスメイトであっても交わるはずのない二人がひょんなことでお互いを意識し合っていく様子がもどかしいし、わかる気もするし...と面白く読み進めていけました。
オタクっぽい男子の靖貴は実はオタクではない(ただ運動部やチャラ男系ではないので女子との接点はない)し、イマドキ女子の恵麻も実はちょっと背伸びしてる可愛い普通の子なので、お互いの環境(グループ)ほどに価値観は違わないので惹かれていくのかな?

その過程が「奇跡も魔法もない」(笑)普通の高校生活なのが共感されやすいところかなーと。

しかし!!
原作はそれなりに長いらしく、文庫は中途半端で終わります💢
まじびっくりしたΣ(・□・;)

面白かったが故にイラッとしたし、続きが気になった...ので、結局ウェブで原作の最後まで読んじゃいました(^_^;)
中途半端で終わるなら最初からそうしたのに...。

恵麻のグループでの恋バナで恥ずかしさを紛らわす為の嘘からすれ違う二人。そして靖貴は恵麻を忘れる為に地方へ進路変更。
あわわ〜どうなるんやろ?と思いながら読んでいって最期は良いエンドで良かった^_^

男子高だったし、予備校にも行かなかった私にはなかった青春がこの本(サイト)にはありました。
※サイトでのタイトルは「眼鏡とあまのじゃく」


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