『幸せな生活』百田尚樹 | 獅子党〜ライオンズと競馬と読書とラーメン

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西武ライオンズ大好き!
スポーツは雑食で、プロ野球、高校野球、サッカー代表、競馬、陸上、フィギュア、バレー代表とかテレビ中心ですが見まくってます。

百田尚樹氏の短編19話からなる小説です。

まず、短くてすぐ読める!そしてオチが上手い!
本でページをめくると一行でオチが書かれいる。これが本当に一言だから素晴らしいです。オチにニ行も三行も使わず、一言。

内容はオチがあるということで若干ホラー要素もあったり(笑)。一番好きだったのは『豹変』かな。最後の妻の一言の後、夫がどうするのか気になりますね。

あとは『賭られた女』は一人称を上手く使った幻惑で途中少し前ページに戻りましたが、面白かったですね(笑)この話は金持ちの男は完全に手のひらで踊っている状態ですね。

個人的には前半の話の方がオチが良くて、最後の方はキレが落ちてきてるように感じましたが、サクサク読めて、あまり本を読まない人でも簡単に読める長さでしのでオススメです。

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