今朝のこと
日曜なのでシャッターは開けてあるけど、店はお休み
さあ、お掃除すると思っていたら、ドアをたたく音
出てみたらそこには、裸足で、短パンで、エプロンかけて、
ポリのお買い物袋に、コップやらお箸やら、歯ブラシを入れた
おじさんが・・・・・
「500円で買える塩ある?」
「え~~と、食用の100g入りが580円ですけど」と、わたし
おじさん、財布の中を見ながら、
「あっ、600円あるわ、ほなほれを一つ」
「ありがとうございます」と、わたし
で、それで帰るのかなと思ったら、店の前の椅子に座って
袋の中身を取り出して
「袋が破れたんやけど、何かくれるで?」
で、ビニル製の手提げ袋をあげて、しばらくお話
「昔穴なしの50円玉があったのしっとるか?」とか、
「聖徳太子の10000円札しっとるか?」とか、
「知ってますよ~、使いましたよ」と、わたし
で、大体の歳がばれてしまいましたが
20分程いて、おじさんは裸足のまんま帰りました
「おじさんどこから来たん?」と何回か聞いたけど
聞こえないふり?なのか、返事はなし
その後、10分位しておじさんがまたやってきた
「これ植えときな」と、ミニトマトの苗
さっき座っていた椅子の後ろに、何も植わっていない植木鉢が
数個あったのをきっちりみていたみたい
「それに植えたらいいわ」と
「いったいどこで貰ってきたんだろう」
と、旦那さんと話しながら、せっせと植えたのでした
おのおじさん、裸足でどこまで行ったんだろう
というより、いったい何者だったんだろう