ヨーグルトの名産国の1つであるブルガリア。
今でこそたくさんの種類のヨーグルトが店頭に並んでいますが、一昔前は、「ブルガリアヨーグルト」という名前のヨーグルトがかなりのシェアを占めていたので、ヨーグルトと言えばブルガリア、ブルガリアと言えばヨーグルトと、特に昭和生まれの人にはそんなイメージが強いのではないでしょうか。
その昔本場ブルガリアでは、ヨーグルトはサンシュユ(正確にはヨーロッパに生息するものはセイヨウサンシュユ)の枝で発酵させて作っていたと言う情報を1年以上前に仕入れ、それからず〜っと作ってみたいと思い続けていた本家本元のブルガリアヨーグルト
2023年12月撮影 大阪北摂 サンシュユ
さっさと作ればいいのに、なぜこんなに夢を持ちこしていたかと言うと、冬になって赤い実がならないと、サンシュユの木がどれなのかわからないと思っていたから(^^;) よく考えたら花の方がわかったかも笑
で、今回ヨーグルトだけにとどまらず、ブルガリアクリームチーズに進化させたいと言う野望もあったりするのであります
話はちょっと横道にそれますが、皆さんチーズって大きく2種類あるって知ってましたか?ナチュラルチーズとプロセスチーズ
ナチュラルチーズは発酵食品。乳酸菌が生きています。プロセスチーズは加熱加工してあるので、生きてる乳酸菌も酵素も存在してません。
これ発酵食品なのかな?明記している情報は見当たらず。
なので、乳酸菌を取り入れたいならナチュラルチーズと記載があるもので。
さらに、人工培養された乳酸菌ではなく、天然の生命力の強い乳酸菌がいいなぁと思うなら、野草で発酵させるヨーグルト♪
簡単にできますよ^ ^ 松葉もオススメ♪
サンシュユで作るブルガリアヨーグルト
【材料】500ml分
★牛乳か豆乳(ここではグラスフェット牛乳を使用
) 500ml
★サンシュユの枝 10cmくらいを2本
【作り方】
①煮沸消毒したビンに牛乳と枝を入れる。
赤い実が可愛いので、一緒に入れてみました。
② ヨーグルトメーカー40度で、半日で出来上がり 枝を取り除いて、冷蔵保存してください。
③本場の作り方では、このヨーグルトの下の方を元種にしてさらに牛乳を足し、ヨーグルトを作るようです。
上の方は雑菌が繁殖しやすいとの事。
でも2度も作っていたら手間なので、私は自己責任でこのまま食べました^ ^
気になるお味は…
酸味が柔らかくマイルド。ほんのり甘みやうまみもあって、文句なしに今まで食べたヨーグルトの中で1番おいしい(牛乳の質も関係ありそうです)
そして、他の野草ヨーグルトを作った時と比べてしっかり固まり、発酵力が強いように感じます。
そしてそして、これをタネにしていよいよクリームチーズに進化!ポケモンみたい笑
サンシュユのフレッシュクリームチーズ
【材料】
★上記のヨーグルト
★天然塩(お好みで)
【作り方】
ヨーグルトを一晩冷蔵庫の中で水切りする。
お好みで天然塩を足し、混ぜて出来上がり
そしてお味は…
あぁこれ、クリームチーズ好きにはたまらないでしょう。
添加物一切ない、天然の乳酸菌のパワーみなぎる、出来立てのフレッシュクリームチーズ フレッシュフレッシュフレッ〜シュ
(by夏の扉)
12月にレシピアップした薬膳シュトーレンにのせて食べたら、ドライフルーツやナッツと相性バッチリで、ほんと〜〜においしかった
乳製品も賛否両論ありますが、そんなに目くじら立てず、好きなものをほどよく楽しむ分には良いのではないかと今は思っています(以前は完全に除去していました)。
食べ物の恩恵は成分だけではないし、自分自身の食べ物との調和力、融合力も関係していると思うので。
だからやっぱり、食べる物にも自分の体にも、日々心を寄せて優しい眼差しで見つめていきたいな忙しいと忘れちゃうけどね笑
クリームチーズから、2進化はあるか…笑
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