10月も下旬に入り、蓼(タデ)科のピンクのお花があちらこちらで可憐な姿を見せてくれています。
有名なのは、おままごとに使う「あかまんま」こと「イヌタデ」↓
ミゾソバもタデ科の植物の一つ。
名前の由来は、田んぼの脇溝など水のあるところに生える事と、同じタデ科の蕎麦似ているから。
お花が金平糖に似ているから、別名「金平糖草」可愛い
2023年10月下旬撮影 大阪北摂 ミゾソバ
花が咲き終わったら蕎麦に似た実をつけ、昔は飢饉用の救荒植物として、そばがきにして食べたりしたんだって。でも苦いらしい。
現代では若芽や若葉、お花を食べられる野草として用いることができます。
お花の色は、白〜ピンク。
今日はなんと濃いピンク色も見つけてしまったかわい過ぎる
2023年10月下旬撮影 大阪北摂 ミゾソバ
若葉は茹でてアク抜きをしおひたしに。クセがなく食べやすいです。お花は生でも茹でても。
今回は、この金平糖のような可愛らしさを生かして、まるごとミゾソバのお花をのせたカナッペを作ってみました。
カナッペの土台って、小麦のクラッカーが多いのだけど、米と塩のみが原材料のポンせんを見つけたのでそれを使用。大きくてお皿みたい笑。
なのでこの際、お野菜や果物、他の自生の野花もたくさんのせて、賑やかなお花畑カナッペにしてみました。
レシピです^ ^
ミゾソバのお花畑カナッペ
【材料】
★ポンせん(小麦OKの方はクラッカーや食パンなどお好みのもので)
★ミゾソバの花
★ベビーリーフやイチジク等野菜や果物
★季節のエディブルフラワー(ここでは、ローゼル、ツユクサ、カタバミ、ゲンノショウコの花)
★ヴィーガンバター(お好みの油)
【作り方】
①ポンせんに水分が染み込まないようヴィーガンバターを塗る。
②具材を盛り付ける。出来上がり
あかまんまの白バージョンも先日見つけました!白いイヌタデは珍しいんだって。
2023年10月下旬撮影 大阪北摂 白花イヌタデ
よくおうちの玄関口などに生えている「ヒメツルソバ」も蓼科の植物。これ好きな人多いんじゃないかなぁ。私も大好き
2023年10月下旬撮影 大阪北摂 ヒメツルソバ
あかまんまとしろまんまでおままごとして遊びたいいや、私の場合リアルだね笑。何か食べられるもの作ってみよっと^ ^
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