スベリヒユともずくの和え浸し | 妖精のごはん〜野草と野菜のワクワクレシピ〜

妖精のごはん〜野草と野菜のワクワクレシピ〜

野草、薬草、果物、木の実…
大自然の生命力をちょっぴりおすそわけ。
せっかくだからおいしくかわいく変身してね♪
地球で一緒に生きてくれてありがとう。

 

夏の副菜にぴったり!つるんと食べられます。

ヌルヌルコンビで^ ^

 


貸し農園の小さい敷地だけど、自然農(無農薬、無肥料、虫自由、野草共存)で畑をやっています。

種から育てたレタス↑野草たちに囲まれて賑やか(笑)

 

気温が高くなるにつれて、作物の脇にスベリヒユがいっぱい生えてきた♩

日本では雑草扱いされてるけど、世界中で野菜として食べられています。

せっかく生えてきてくれたんだから、これを食べない手はないよね!



別名 五行草、馬歯けん

茎の赤、葉の緑、花の黄色、根の白、実の黒で5色。

乾燥させたものは生薬になります。

効能などは最後に記載!結構凄い子ですよウインク


スベリヒユともずくの和え浸し

材料

 

★スベリヒユ

★もずく

★つけ汁(ざるそばのつけ汁のような味付けで)

★生姜

 

作り方

 

①スベリヒユは1分ほど茹で、水にさらす。

少し土臭さがあるので、私は1時間位晒します。時間はお好みで。

 

 ②水を切ったもずくと一緒につけ汁に浸す。

つけ汁は、冷たくても温かくてもおいしいです。

 

 ③すりおろし生姜や千切り生姜をのせて出来上がりハート

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー


スベリヒユの効能、得意技

 

ズバリ、『夏の湿熱退散』

 

野草ってとっても親切で、その季節ごと人間が必要とする薬効を持った植物が生えてくれます。

 

スベリヒユを乾燥させてお茶にした「五行草茶」は、昔からある生薬。


☆皮膚症状(痒み、赤み、かぶれ等、特にジュクジュク系)

☆胃腸症状(食中毒、急性胃腸炎等)

☆感染症諸々(膀胱炎等)


などなど、湿熱が原因の炎症を沈める効果を発揮してくれます!

しかも作用が穏やかでお子様にもOK!

おうちに常備しておいてもいいかも^ - ^


今までは食べてばかりだったから、今年はお茶も作ってみようキラキラ