大阪府柏原市にある
亀の瀬地すべり歴史資料館に行ってきました
資料館は今年4月にリニューアル
予約しまして、ガイドツアーに参加してきました
これ無料なんです
ちょうど奈良と大阪の間の山の中にあって、
(有名な龍田古道のあたり)
最寄り駅からは徒歩20~30分なので、
車でないとしんどいかも
ハイキングや登山に慣れてる方は
大丈夫だと思います
私も今回は夫を誘って参加です
(車が必要な時だけ夫を連れ出す)
資料館のジオラマ
亀の瀬地すべり(かめのせじすべり)とは、
大阪府柏原市峠地区・雁多尾畑地区一帯で
過去に起こった地すべりのこと。
特に1931年(昭和6年)から翌年にかけて起こった地すべりは、
規模・被害が大きくなったことで知られてるそうです
明治以前の地すべりは記録には残ってないそうですが、
調査によると4万年前より以前からあったと考えられるらしい。
地すべりが起こると大和川がせき止められ、
氾濫し、大阪・奈良がかなり被害を受けるそう
ちなみに、地すべりは土砂崩れとは違って、
ゆっくりと滑ってくるんだそうです。
水を通しにくい粘土質層と
その下層にある水を通しやすい層の間に
すべり面が形成され、
上部粘土層の含水量が多くなって
軟弱化することが地すべりの主な原因
その地すべりを防ぐために
大規模対策工事が行われました。
6つの排水トンネル、
26基の集水井、
多数の排水口による排水路が整備され、
粘土層の含水量を抑制しました。
また、約300本にのぼる鋼管杭も設置されました
これはその井戸
排水トンネルです。
ガイドさんと一緒に中を歩きました
わりと年配の方でしたが、
スタスタ歩いて超お元気でした
水がでています。
石灰で白くなってます。
オブジェのよう
普段は鍵がかかって入れない場所です
ツアーだと案内してもらえるので、
大変勉強になります
大人の社会見学として、人気があるみたいですよ
毎月1日と15日の9:30より受付を開始。
受付開始日より45日先まで申し込み可能です。
やっぱり土日は人気っぽいです。
では、今日も読んでいただいて
ありがとうございます
続きます