Netflixオリジナルドラマ『エリック』

6話のリミテッドシリーズです。

 

めっちゃ面白くて、良くできたドラマでした爆  笑

 

主演がベネディクト・カンバーバッチ

これだけで、期待値爆上がりですわアップ

 

あらすじは

80年代のNYで9歳の少年が失踪。

刑事が粘り強く事件を追う一方で、

息子を何としても見つけ出したい父親もまた、

自身の内なる闇と向き合いながら独自に動き始める。

(公式HPより)

 

 

失踪した9歳の少年の父親役が

カンバーバッチ!

セサミストリートっぽい子供向けTV番組の

クリーエイターです。

あと、金持ちの不動産王の息子でもありますびっくり

 

やっぱりココはカンバーバッチ。

普通のお父さんではありません爆笑

クリエイターとしては天才なのですが、

人の気持ちを考えず、

ずけずけと批判的なことや嫌味を言って

周りには煙らがられることも驚き

 

あと、失踪した息子が考えていた

新しい番組のキャラクター「エリック」

青いモフモフのモンスターです。

 

幼少期から人には見えない何かが見えていた

主人公には「エリック」が現れて話しかけてきます。

そのエリックと行動を一緒にしてるのですが、

お酒にも依存しているので、

周りには病気が進行しているように見えています。

本人はモンスターのエリックと一緒に息子を探してる

だけなんだけど、他の人にはエリックは見えないからあせる

 

と、まぁカンバーバッチ演じる主人公の

ヴィンセントとその家族の物語。

 

事件を追うごとにその物語もすすんでいきます。

 

 

もう1人、失踪事件を担当する刑事

マッキンリー・ベルチャー三世演じる

ルドロイト刑事。

彼は黒人でゲイでもあるいう人物です。

この刑事を中心にして

80年代のNYの様々な問題が見えてきます。

 

もう本当に、ホームレスの問題や

有色人種や性的少数者に対する差別、

あと、当時は治らない病気であったエイズ、

色んなことを盛り込んでいるのですが、

そこが無理なく話に盛り込まれていて、

色々考えさせられるドラマでしたびっくり

 

失踪した9歳の少年は白人なのですが、

その何カ月か前に14歳の黒人の少年も

同じ地域で失踪しています。

14歳の少年は過去にドラッグでの犯罪歴もあり、

人種のことや14歳という年齢もあって

きちんと捜査がされていないあせる

 

ここらへんの対比も秀逸で、

結末になんともいえない余韻を残します。

 

と、6話なのにかなり色々詰め込まれたドラマだったなぁ

と思います。

すごく良かった!

 

そして、ベネディクト・カンバーバッチよ!!

 

シャーロックからカッコよさを全抜きしたキャラで

主人公なのに、まったく共感できない・・・。

 

本当にこの人はエキセントリックで、

自分で自分を追い込むみたいな役がうまいニコニコ

 

 

レッドカーペット歩いてる時とか

スマートなジェントルマンって感じしかしないのに泣き笑い

 

あと、親友役でダン・フォグラーが出てるんだけど、

この人も良かった爆  笑

ファンタビでもニュートの親友だな。

 

 

ここ最近は娯楽映画どっぷりでリハビリできたのか、

ちょっと考えさせられる心理サスペンスドラマが観れました爆  笑

 

面白かった!!

 

では、今日も読んでいただいて、

ありがとうございます爆  笑