ディズニープラスで配信されている
ハリウッド制作の戦国ドラマ
『SHOGUN 将軍』
全10話観終わりました
ちょっと私には難しかったです
ジェイムズ・クラベルの
ベストセラー小説「SHOGUN」の映像化なんですが
関ケ原の戦いの前の前の日本を舞台にしていて、
徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされた
戦国スペクタルってことなんですが、、、
このインスパイアされたってのが曲者~
真田広之演じる「吉井虎長」が徳川家康で
平岳大さん演じる「石堂和成」が石田三成
サワイ・アンナさん演じる「戸田鞠子」が細川ガラシャ
他にもこの役はこの人だよな、ってのは分かります。
大河ドラマの「どうする家康」も見てたしね
だからと言って、史実通りの物語ではないので
それが混乱するのです
全然別の物語として楽しめばいいのに、
そうするには史実がちらつく
あと、原作がイギリスの方だからなのか、
武士が切腹したり、何を大事にしているのか
みたいな心持ちのようなものが私には理解できませんでした
心の機微が分からん・・・
大河ドラマとか普段読んでる小説とかだと
そんなふうに思うこと少ないんだけど・・・
で、毎週配信されるたびに混乱しながら観ていたのですが、
いわゆるハリウッドでのおかしげな日本描写は一切なかったです。
これは真田広之のこだわりだったようで、
衣装や風景、立ち振る舞い、殺陣、ものすっごく良かった
あとは真田広之の存在感が凄まじい
どう見ても、あんた以外に将軍にはならんで、
という安心感がありました
(なんやそれ)
日本の俳優さんも浅野忠信に西岡徳馬に二階堂ふみに
演技力も存在感もある方ばかりでした
このドラマ、
実在したイギリス人
ウィリアム・アダムス 三浦按針
をモデルにしたジョン・ブラックソーンが
日本に漂流するところから始まります。
按針から見た関ケ原前夜の日本なんです。
で、日本語が通じないのでキリシタンの
戸田鞠子が通詞として側につきます。
この鞠子様が超いい
アンナ・サワイさんって
海外で活躍されてる日本の方だと思ってたら
日本でも芸能活動されてたそうです。
ニュージーランド出身で英語も日本語も堪能なんだとか
薙刀をもって戦うシーンも素敵だし、
日本語を流暢に話す姿や着物でも所作も
本当に美しい
一気にファンになりました
鞠子様と虎長様を見るためだけに
ドラマ見たわ
とにかく細部にまでこだわったすごいドラマ
だったことは間違いないです
実際、すごい人気みたいだしね
ただ、私にはちょっと難しかった
誰かに解説して欲しかったわ
では、今日も読んでくださって
ありがとうございます