2024年公開の映画
『ある閉ざされた雪の山荘で』を観ました
東野圭吾さん原作です。
劇団に所属する7人の役者のもとに、
新作舞台の主演の座を争う
最終オーディションへの招待状が届く。
オーディションは4日間の合宿で行われ、
参加者たちは「大雪で閉ざされた山荘」という
架空のシチュエーションで起こる
連続殺人事件のシナリオを演じることに。
しかし出口のない密室で
1人また1人と参加者が消えていき、
彼らは互いに疑心暗鬼に陥っていく。
(映画.comより)
なかなか面白そうな設定で、
映画館には観に行きませんでしたが、
配信されたら観たいなぁと思っていました
夫に聞いたら小説持ってる、ということだったので、
小説か映画か、どっちを先にするか悩んだんですが、
小説を先に読むことにしました
小説だと、重岡くん演じる主人公の心情が結構書かれていて、
何で彼がそういう行動を取ったのか、がよく分かります。
いわゆる探偵役になって事件を解明するのですが、
映画だと、いきなり彼だけ真相にたどり着くんです
急に謎解きはじめるやん
みたいな
途中の経過がよく分からんかったので、
やっぱり小説の方が面白かったです
でも、役者さんがみなさん個性的で
私は退屈はせずに済みました
中条あやみさんと西野七瀬さんが大阪、
重岡大樹さんが兵庫、堀田真由さんが滋賀、
と関西出身の俳優さんが結構出てたのが嬉しかったです
あと、古い小説で館ものとかクローズドサークルのやつって
女性陣が食事担当やお茶入れたりする描写が結構あるのですが、
それがなかった
今、映像化で話題の十角館の殺人とか
原作では大学生なのに、おなじサークルの女性に
「お茶入れて」みたいなこと平気で言いやがる
女性も普通に入れるしね
時代的に、とは分かってはいますが、
ちょっと腹立つので、ない方がありがたい
まぁ、ストーリーには全然関係ないんですけどね
映画の時間は2時間弱で短めだし、
小説もさくっと読めるので、
時間つぶしにはいいかもしれません
どっちもそれなりに面白かったけど、
すごくオススメってことでもない、
と、中途半端な感想でした
では、今日も読んでくだって
ありがとうございます