お盆シーズンを迎え、お墓の草掃除に行ってきました。7月はじめにあらかた、草を抜いておいたのがすでにこのありさまです。

 

今日は草を入れる箱と草抜き用の手かぎ、一昨日買った天然ゴム手袋も持参した。

 

 

元々、家内の実家の義父が用意されたお墓で、向こう隣に浮田の墓にしてはどうかという構想だったが、自分の実家の両親が存命中のことで、宗派が違うので遠慮させてもらったもの。

 

その後、義父の友人から義父に分譲して欲しいとの申し出があり、半分ずつに区切って現在の状況になったもの。

 

また義父が亡くなる前に、自分達は檀家寺の本堂地下にできた納骨堂に入るとのことで、このお墓には誰も入っていない状態になっている。

1年に少なくとも2回は、草掃除をして、あまり周囲に迷惑がかからないようにしている。

 

奥のお墓には、もうお花がかざられてあります。

 

 

0分程度の作業で、ほぼ終わった状態です。

 

雑草は、ドクダミ、スギナ、ヤブカラシが多く、スベリヒユ、メヒシバ、コニシキソウなどが時折見られます。

 

 

さらに30分の作業で作業終了した状態です。

 

実は、先日家内と話して、男子の子孫がこの地で続いていく確率が低いので、とりあえず、自分たちはこのお墓には入らず、手放すことにしています。

 

自分が子どもの頃は、どの家も子どもの数が多く、また、今のように遠くへ家族が分散することもなかったので、お墓が続かないと言うようなことは話題になったことがありません。

 

今日初めて、梅鉢の紋がついているのに気づきました。京都の実家にいるときにこの紋は、母の紋付きかな、見たように思ったので、すこし調べてみましたが、家内の実家の家紋も、自分の実家、母の実家の家紋も定かではありません。おそらく庶民で、伝来の家紋はなかったということかもしれません。

 

京都の実家も、男の子孫が続かず、先祖伝来のお墓をどうするのか、三男の自分も無関係ではいられません。