アフェクティブ・クオリティ | Ukisoft for Ameba Blog Only

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人生に悩む社会人8年目の徒然日記へようこそ。

拙いですが、レビューをば。

『アフェクティブ・クオリティ』を読みました。
研究室の先生が執筆した本で、ここ数年我々が研究していた内容が書かれています。
ちなみに、僕が描かせていただいた簡単な挿絵?も載ってますw
内容は、製品がユーザに齎す感情経験について書かれています。
使って楽しいとか、ワクワクするとか。
現在のコスト削減や機能重視な製品へのアンチテーゼ・・・みたいなものでしょうか。
個人的に、冒頭で紹介される茶道の例が好きです。
この手の製品の例として、よく紹介されるのがiPodですね(この本でもiPhoneが出てきます)。
ユーザビリティやデザインが両立している、非常に優れた製品だと思います。
そして、この本がきっかけで、機能を追加してきた多くの製品に対して良い風が吹けばなー、と。
確かに機能の追加は、わかりやすい差別化としては有効なんですけど、コスト面や価格競争に陥りやすいという問題から、個人的に良い選択肢ではない気がしています。
もちろんiPodのような製品を生み出すことができれば、それに越したことはないのですが、やはりなかなか難しくて・・・。
だから面白いんですけどね。
本で紹介されている感情経験については、インタビューなどを基にして体系的にまとめられていますが、残念ながらまだ発展途上です。
しかし、今後、絶対に必要な分野だと思いますので、先駆者の一人として、ぜひとも頑張ってもらいたいです。

うき。