全クリしました。
正直、面白かったか面白くなかったかと言われると、面白かったです。
実際速攻でクリアしましたし。
ただ、まぁいくつも物申す点があるかと。
まず面白いと思ったのは、ガンビットというシステムです。
早い話が、あらかじめプログラミングのように「○○が××になったとき、この魔法を使え!」というように、各キャラクターに命令をしておいて、戦闘を半自動的に行うシステムです。
このおかげで、従来の「たたかう」コマンド連打作業から大きく進化しました。
が。
ガンビットそのものに成長性がなく、中盤からマンネリしてきます。
ライセンスというキャラクターの成長を方向づけるシステムもありますが、無印版(インターナショナルではないほう)なら選択の幅も大きかったのですが、インターナショナルの場合、その方向性を初期に決めてしまいますので、やはり後半だれてきます。
次に気になったのは、FFの肝の一つであるストーリーです。
前半は人間関係が複雑で、なおかつ各キャラクターの感情も見え隠れして、非常にドラマチックな展開を予感させますが、中盤以降急速にそれがなくなっていきます。
ただ歴史を追っているだけ、前半に築き上げたものを、ひたすらに消化していくだけです。
しかも、かなりお粗末です。
敵もただいるだけ、キャラクターとの絡みは一切ありません。
エンディングだけは、おそらく当初から決まっていたのか、若干の人間模様が見れますが、正直きちんと濃密なストーリーを展開させていれば、かなり盛り上がる最後だったのでは・・・と思うと、残念でなりません。
FFのもう一つの肝、グラフィックに関してですが、これはPS2最高峰で文句なしだと思います。
ムービーとか、そういうのは他社もそれなりのものを作ってきていますので、特に取り上げる点ではありませんが、グラフィックにおいて今作の優れている点は、フェイシャルエモーション、いわゆる顔の動きです。
その本物の人間のように豊かな表情は、さすがスクウェアの系統と言わざるを得ません。
この点は他社の追随を許していないのではないでしょうか。
以上をまとめますと、
中盤以降は期待するな!
ということですかね。
最初は面白いですよ、ええ、本当に。
まったく・・・松野を首にするから・・・ブツブツ。
正直モチベーションが保てたのは、4倍速システムのおかげかなと。
あれはゲームの速度が4倍になるので、サクサクゲームが進んで良いですね。
あれがなかったらと思うと・・・ガクガク。
総じてグラフィックが奇麗で、システムの優れた、最初だけ盛り上がるRPGでした。
同じシステム、同じグラフィック、同じデータを使用していいので、ストーリーだけリメイク、なんてしてくれないものか・・・。
あぁ、言い忘れましたが、4倍速できるのはインターナショナル版だけですのでお気をつけて。
あといくつか相違点があるようです。
確実とはいえないかもしれませんが、ワクチンの名前や扱い、最強の矛の取り方などが違うと思われます。
もしこれからやる人がいるのであれば、その辺は気をつけたほうがいいかもしれませんね。
うき。